テレビが私の父の生きがいだ
昔「テレビばかり見ている」母がテレビばかり見ている父を注意したら
「これしか生きがいがない」
父はニュースやワイドショーで政治を学ぶ。毎日グチグチ不満を述べている
彼は日本の政治が許せない
「自民党独裁だから日本の政治は悪いんだ」
「いろんな党がやればいいんだ」
「同じ政治家がずっとやってるのが悪いんだ」
彼にとって世の中が悪いのは全て自民党のせいなのだ。同じ党が独裁だから、だから悪い。色んな政党と色んな政治家が入れ替わり立ち代り政治するのが彼の希望だ
一党独裁が悪いから反対にすればいいという考えである
政治の世界はそんなに単純ではない
日本という小さな国が世界の片隅にある。政党や政治家が入れ替わり立ち代りするような国は世界から見てどう映るのか
政治家がすぐ辞めるものであれば、それこそ無責任な政治になるかもしれないしれない。フレッシュな政治家も必要だがベテラン政治家も必要である
小学校の学級委員は毎年同じ子たちが学級委員になる
「学級委員を同じ人がやるのはおかしい。みんなでかわりばんこしましょう」とはならない
学級委員には向き不向きがある。重荷に感じる子もいるだろう
クラス30数名をまとめる小学校の学級委員でさえ誰でもなれるわけでないのに、1億2千万人をまとめる政治家は誰でもいいわけないだろう
父の世界とは日本だけだ。しかも関東地方だけの世界しかない。教養がないため視野が狭い。偏狭な考え方しかできない
中卒だが、学力は小3も怪しい。父は読むのはスポーツ新聞くらい。父がライトノベルさえ、読書1冊読んだこと見たことない。識字障害で知能指数75の長男でさえライトノベルは読んでいる
父は知性も教養のかけらもない。母も怪しい宗教に騙される頭の弱い人だし、父、母共々、いまだにインターネットも使えなければ、スマホも使えない知性です
母はもともと依存体質だ。エホバに洗脳のされる依然から自分の頭で考えられない思考停止人間。だからカルト宗教に依存した。エホバを辞めた後はテレビに依存するようになった
「私はテレビを見てるから、普通の人より知識があるわ」
かつて、テレビは一億総白痴を創る機械と言われたのだが‥今時、小学生はメディアリテラシーを学校で学びウソばかりって知ってるのに・・・
テレビは人間が編集しています。編集者は聖人でもなければ人格者ではない普通の人間です。報道で中立を保つのは容易ではありません。人間が編集している以上どうしても偏ります。またスポンサーも絡むし、視聴率もとれなくてはいけません
テレビが○○と言ってるから○○なんだと言う人は
テレビ局のスタッフの人間を「神」と崇めてるのと一緒です
不完全な人間が編集したテレビは不完全です。決してそれは真理でもなく正義ではありません。テレビはあくまでも娯楽の一つです。ネタです
エホバ時代は「テレビはサタンの影響を受けるから見ちゃいけないわ」と言っていたのに
私の母は、「エホバの真理」を経て70歳過ぎて「テレビの真理」に辿り着いた。素晴らしい進歩です。やっと普通の人みたいなものになってくれた。今は父とテレビを見て教養を身につけている。彼らは政治ワイドショーが好きだ
2011年の政権交代の衆議院選挙は、父と母を大いに沸かせた。「消えた年金」問題で自民党の信用は失墜した。そしてリーマンショックで経済が悪化する。テレビは衆議院選挙前は絶えず、自民党ネガティヴキャンペーンを特集していた
そのため、父と母は空が青いのも雲が白いのも、自分たちが貧乏で不幸せなのは全て自民党の政治が悪いからと思い込んでいた
どうやら両親は自分たちがボーっとしてテレビを見てる間に、至れり尽くせりで自分たちに豊かで幸せな生活を与える義務が政治家にはあると思っているようだ
彼らにとって政治家とは、国民全員に無償の愛を与えるボランティアなのだ
自民党が自分たちに何もしてくれない。他の政党になれば他の政党自分たちに至れりつくせりしてくれると信じていた
テレビは与党が民主党にさえなれば日本は薔薇色になるような感じで編集していた
編集者の意図まではわからないが、当時のメディアが取り上げる自民党と民主党の扱いは公正はなく、あからさまに偏りがあった
麻生総理が漢字の読み違いなどがある度に絶えずその映像を繰り返し糾弾した
民主党の党首の1億円の脱税は「彼はお金持ちだからわからなかった」など大したことないとかばう。そうすると両親は
「一億円の脱税なんか大したことないのに」
「鳩山さんはお金持ちだからわからなかったのよ」と言う始末
麻生総理の読み間違いは
「なんでこんな人が総理大臣なの!」
どちらが悪いなんて小学生でもわかるよ
両親はテレビが「馬」を「鹿」と報じれば「テレビが鹿言ってるからあれは鹿だ」と言うだろう
民主党の長妻議員に彼は年金のプロフェッショナルと称し「ミスター年金」と名付け「消えた年金」も民主党が与党になれば解決できると報道する
民主党政権後の長妻氏は 、「検討中」「検討中」しか言わない。「ミスター検討中」と呼び名は変わる。「消えた年金」は消えたのだから戻るはずない
超能力者でも神さまじゃあるまいし、ただの人間の長妻氏を国を救う救世主に仕立て上げたのもマスコミだ
マスコミの報道は他の宗教をこき下ろし自分たちの宗教を自画自賛するカルト宗教の教えのように偏向ぶりである
テレビの活躍により国民はテレビに催眠術をかけられたように扇動された
選挙で自民党は惨敗した。与党になった民主党は何もしていないのにかかわらずだ
テレビは自民党の大物政治家たちが落選する悪意に満ち満ちた編集の映像を垂れ流した
与党になった民主党の事業仕分けパフォーマンスの官僚たちの公開処刑
父と母はそれを見てお腹を抱え笑い転げた。こんな幸せそうな父と母を見たことはない。フランス革命の王族や貴族の処刑を見て、嬉々とするフランス国民のようだった
古代ローマの政治家は有権者にパン(食料)とサーカス(グラディエーターの格闘とクリスチャン、罪人などの処刑)を庶民に観せて人気を取る
「鳩山さんはいい人よ。彼ならやるわ」
「小池百合子ザマー見ろだわ」
「片山さつきあんなの落ちても当然よ」
「民主党になれば、国民年金が7万4千円増えるのよね」
「埋蔵金があるんですって」
両親は今貰えている年金から更に7万4千円増えると本気で思っていた。(一律7万4千円です)そんな予算あるはずない。テレビに洗脳された父と母は自民党政治でなくなれば自分たちの生活が全て上手くいくと思い込んでいた
政権交代の結果はグタグタである。民主党には政権を運営する能力がなかったのである
この政権交代は、自民党より遥かに劣る民主党をメディアが異常に持ち上げたのが原因だ
ある雑誌にはこの政権交代を「メディアの勝利」と書いた
もともと自民党はサンマ定食で、民主党はサバ定食だったのをテレビは民主党をフレンチのフルコースのように見せかけてたと
だが民主党のサバ定食は腐ったサバ定食だった。食べればお腹を壊す
民主党の党首はクセモノである。よく考えればわかること
- 「友達の友達がアルカイダ」という弟を持つ男
- ママから毎月1500万円お小遣いを貰ったこと隠して一億円以上脱税して「知らなかった」とバックレる人
- 人妻を掠奪した後の始末はママにお金で解決して貰った男
- 口だけ美辞麗句を並べて、達成できるわけないマニフェストを沢山掲げて全然おこなわない無責任男
- できもしないことをできるといい。オバマ大統領を呆れさせアメリカでは「ルービー(気狂い)」と呼ばれた男
鳩山由紀夫は、口先ばかりの綺麗事を言う人間。彼のスピーチは難しい単語を並べてるだけで、趣旨がなく中身がない。かつて中曽根総理に「鳩山は宇宙人のようだ。何を言っているかわからない」
メディアは
なとんでもない人を日本の救世主として祭り上げた
「自民党にお灸を据えよう」
「一度、民主党にやらせてみたら」とメディアは国民を煽る。メディアに煽られるまま民主党にいれた国民たち
国民は考えるべき
自分が政治家だったら、自民党以上の政治ができるのかと
自民党にお灸を据え、自民党以外なら何でもという理由でそれ以下の政党にを与党にすれば
お灸を据えられるのは自分たち日本国民です
政治家は一般人が上から目線で見れるものではありません
口だけで誠意のない、無責任なとんでもない人を総理大臣にしたら国はグタグタになる
メディアが政権交代で日本が変わる。変化はしても、必ずしも良いように変わるわけではありません
例)1930年代のドイツ
第一次世界大戦の賠償金と世界大恐慌で経済は壊滅状態で国民に不満と閉塞感があった。ドイツ国民は、饒舌な演説をする党首がいるナチス政党に惹かれ「ナチスに一度やらせてみたら」という風潮になり、そしてドイツはとんでもないことになりました
私の両親のような依存体質の人は自由、資本主義の世界では自分の価値を見出せない
この人たちは民主党、共産党、どんな政権下でもあいも変わらずウダツはあがらないだろう
私の両親がなりたいものとは
彼らは「天皇」になりたいのだ
自分は何もしなくても、周囲の人がしてくれる
しかも功績は自分のものになる
何か達成された時には、自分が賞賛される
彼らがしなければならないことは
あることを「しよう」と言うだけである。あることを「しよう」と提案すればあとは周囲がしてくれる
自分が「しよう」と提案するが責任は一切負わない
大人になれない人の心理より引用
私の両親のなりたいものは「天皇」。しかも一切公務をしない「天皇」になりたい
グタグタになった民主党政権を見て母は
「一体、誰に頼ればいいのかしら」と呟いた
結局この人たちは
誰でもいいから、誰かに依存してその誰かが無償で至れり尽くせりでハッピーにして欲しいのだ
母はこの世に不満を持っていた。この世が自分に至れり尽くせりしてくるないからだ。だからエホバの証人の
「この世はサタンが支配している」という教えは彼女の真理となった
エホバの証人を30年頑張ったが、ハルマゲドンが来ないため。メディアが讃える民主党に希望をたくした
カルト辞めた後は、民主党こそが自分に至れり尽くせりしてくれると民主党に希望を見出したのだ
ハルマゲドンで正しいエホバの証人以外の邪悪な人を滅ぼすのをずっと楽しみに待っていたのに見れなかったから
その代わり2011年の自民党大物政治家と官僚の公開処刑を見て笑い転げてたのだ
本当はハルマゲドンの邪悪な世の人の処刑をお腹を笑い転げながら見たかったのだろう。だからこれで我慢したんだろう
父は今でも「民主党政権が一番いいんだ。鳩山由紀夫総理大臣にやらせておけば一番いいんだ」と壊れたレコードのように繰り返す
最近、叔父と話した時、「父は鳩山由紀夫総理大臣が一番良かった。鳩山由紀夫にずっと総理大臣やらせるべきだと言っている」
「はあ?何言ってるんだ。売国政治家じゃないか。戦後最悪の総理大臣だぞ?」不思議そうに首を傾げる。これが普通の日本人の反応だろう
鳩山由紀夫は父のための政治なんかしない。政治家は自分のために権力が欲しいだけ。彼が最もしたいことは
売国だ
中国と韓国の土下座である
国を売ってノーベル平和賞でも貰うつもりなのか?
だとしたら、自分だけええかっこしいの恥知らずである
無責任メディアに煽られて日本はとんでもない売国奴を総理大臣にしてしまった
我が家のメンバーの知性を疑う。気持ち悪い教えのカルト宗教に騙されるし。私の長男が知能指数が75しかないのは家系ではないかと思う
民主バブル崩壊後は小池劇場に夢中になった両親。都政自民党が小池の推す新人に惨敗する姿を笑い転げながら観ていた。更に小池は、石原慎太郎吊るし上げ百条委員会では
「石原が悪いんだ。石原が『謝って自分の全財産を差し出せばいいんだ』
豊洲市場は何も問題はなく小池劇場ために石原を『悪』と吊るしあけだだけなのに
「小池が都政の闇を明らかにした」
「小池は仕事している」
両親は今では、森友問題のニュースが大好きだ。自民党の政治家たちが「忖度」で悪いことしてるから自分たちが貧乏と思いこんでいるのだ。安倍総理が関わっていたことが暴露されたら、自分たちが成功者になると思っている
森友に首相が関わろうが関わらまいが、両親の生活は変わらない
この夫婦は、自分にお金がないことを社会や経済のシステムや国や政治家が悪いと他人のせいにしたいだけ
この世界は自由、資本主義である。自分で起業して成功でもしない限り陽の目はみない
起業して成功する確率が低いため、世間の親は子供が将来いい会社にお勤めさせるために学歴をあたえようと必死に働き教育にお金をかける
この父親は子供に「勉強なんてどうでもいい」と子供の教育に否定的
母親は政治家は当てにならない「エホバの政府なら幸せになる」カルトに逃げる
このバカ夫婦は成功するための現実的な行動は一切せず
ただテレビでひたすら政治家、官僚の悪口言ってるだけ
不幸になって当然
政治家が気にいらないのであれば、自分が出馬して、政治家になって自民党以上の政治を行い、全ての国民に支持される政治家になるしかないのだ
政治家になるのは大変である。大勢の前でスピーチしたり、支援者を集めたり、選挙にはお金がかかるが必ずしも受からない。決して楽ではない
よしんば自分の理想通りの政治ができたとしても、全ての人が納得する「良き社会」ができうるだろうか?
政治の世界は「言いっ放し」で済むような問題ではない、あちらを立てれはこちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず、実に複雑な難しいものなのだ
国のせいで自分たちが貧乏なら、日本を出て「素晴らしい国」に移住すれば良い。本当に日本という国のせいで自分たちが貧乏なら海外に行けば100%成功するだろう
自民党は決して悪い政党ではない。不完全な人間が行う政治は不完全である。完全な政治を行う国は存在しない
- 資源がないのに敗戦国から世界2位の経済大国にした
- 犯罪が最も少ない国
- 90年代前半まで小中学の成績は世界一
- 法人税と収入のある人に税金を重くして、資本主義でありながら、貧富の差がなく、一億総中流を実現
欧米の資本主義国家は貧富の差が激しい。むしろ我が家のような収入が少ない家庭は恩恵を受けている。世界的にいい政治を行っている部類である
バブル期に成功できなかったうちの両親は、どこの国、いつの時代に生まれてもダメダメ人間だと思う。私の両親にとって、政治家は自分たちを天皇のように至れりつくせりで扱うべきとものと思いこんでいる。自分たちに忖度してくれない世の中が許せない
アメリカの諸君
国家が諸君のために何を成し得るかを問うのではなく
諸君が国家のために何を成し得るか考えよ
世界の同盟諸君
アメリカが諸君のために何を成し得るがを問うのではなく
我々がともに
人類のために何を成し得るか考えよ
(ケネディ大統領の演説より)
国家は国民に至れりつくせりのボランティアではないし、国民の召使いではありません
結局この夫婦
自分たちの不幸を全て何かのせいにしてグチグチ上から目線で悪口言いたいだけなのだ
父が褒める政治家
この3人の共通点とは
- 口先だけ良いことを言う
- だれか敵(スケープゴートををつくり正義の自分がやっつけるパフォーマンスを見せつける
- 改革すると言い改革するフリをする
- 仕事するフリをする
このような政治家を扇動型政治家という。国を衰退させるデマゴーグともいう。選挙に勝つために実現不可能の公約をして、当選後は公約をおこなわない嘘つき政治家である。デマの語源である
父は口先だけ綺麗事を言う扇動型政治家がいい人なのだ
口先だけ政治家が自分のために至れり尽くせりしてハッピーにしてくれると本気で思っている。口先人間ほど危険なものはいない
「見えない神さまが助けてくれる」とハルマゲドンを待ち望みただひたすら教団から搾取されるカルト末端信者と同レ ベルだ。私の父はカルトひとり
幸せなりたかったら、自助努力すべきではないのか
他力本願な人間は何しても成功するはずないだろう
何もしなければ成功さえない
私の両親は5歳児の大人である。彼らは
老年期を迎え、人を恨んで死んでいく
それが5歳児の大人の最期の姿である