ことりの証人のブログ

ママ、長女 うさこ(社交不安症)、長男(自閉症)、次女 ことり

子供がいじめを訴えない理由

柴門ふみの読み切り漫画で題名忘れましたが

主人公小学生男子A君はクラスの負けん気の強いB子が気になる存在だった

ある日男子何人かでつるみ落とし穴を作成そこにB子を誘い込み落とし穴に落とすイタズラを考えた。(A君はB子が好きだったのです)好きだからイジワルしたかった

見事にB子は落とし穴に落ちます。B子は大粒の涙をこぼし去っていきます

A君たちは「何よ!」とB子が怒って追いかけてくるのを期待していたのだが泣かれて真っ青になります。男子たちは「先生に言いつけられる」と心配しましたが先生から落とし穴について怒られることはありませんでした。

高校生になったA君はB子に再会した時「なぜ俺が落とし穴作ってお前を落した時どうして先生に言いつけなかったんだ」と聞くとA子は

「私は先生が大好きだったの。先生に男子に落とし穴に落とされたということは私がいじめにあう嫌われ者ということでしょ。だから先生に言えなかったの」

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子供は虐めにあっても大人に助けを訴えにくいのです。親や先生から

いじめにあう=嫌われ者

と思われることが辛いのです

ですから大人がいじめにあっていることを気付いてあげなければなりません

はっきり虐めにあったと言いませんが必ずサインは送っています

昔、女性週刊誌の大平光代さんの人生相談コーナーより

「自分の子供が学校で以前からずっとイジメられていた。何故自分に子供が相談してくれなかったのか」という母親の悩みに対して

だから、あなたも生きぬいて (講談社文庫)

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大平光代弁護士の回答

「お子さんはイジメにあうのが恥ずかしいと感じています。ですから言えないのです。ひょっとしたらテレビニュース、ドラマのイジメでお母様イジメにあうのが悪いとか、やり返さないから悪い。など仄めかしたことがあったのかもしれません」

イジメをすることが人間として恥ずかしいことであり

イジメられるのは少しも恥ずかしいことではない

と子供に教え

母親は常に味方でありどんな時でも子供を守る存在にならなくてはいけません