ことりの証人のブログ

ママ、長女 うさこ(社交不安症)、長男(自閉症)、次女 ことり

場面緘黙症を乗り越えた長女

長女中学に入っての初めての個人面談

I先生「この間の防災訓練の引き取りの時にお知らせした通り、うさこさんは小さな声ですがクラスにとけ込もうとしています。心配はありません」

私「クラスに学区内の子供が1人もいなくクラスに馴染むのは難しいので本人はよく頑張ったと思います。逆に喋れない子と見られないから話やすいのかもしれません」

I先生「心配なことがあるのですが。うさこさん茶道部(週に一度)とダンス部(週4)と習い事沢山されてますよね。どれぐらいされてます」

私「そろばん週3、書道週1、合気道週2ピアノ週1です。」

I先生「多すぎますね。うさこさん大丈夫でしょうか?」

私「ダンス部が週4日本人がどうしてもやりたいといってピアノコンクールもありますから本当に忙しいですね

習い事も本人が好きでもっとやりたい習い事があり時間的に無理で諦めて貰ったこともあります

うちの子はAKBのセンターくらいの殺人スケジュールをこなしていまがそれが今のところストレスになった様子はありません」

先生過密スケジュールに心配

先生「うさこさんピアノが本当にうまいです。O先生(音楽)が職員室で絶賛していました。ピアノ伴奏時その場に合わせて転調ができるとそれ凄く難しいですよね」

私「絶対音感があるんです。絶対音感があれば転調は誰でもできます」

音楽の先生が長女のピアノを大絶賛して学校中に素晴らしいと宣伝しまくってくれたらしい。それによって長女はセルフエスティームが芽生え自分に自信がついたのだ

I先生「お勉強も良くできますから、学力では心配することはありません」

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3学期の面談

I先生「うさこさん放送部に入って全校放送を緊張しながら頑張っています」

私「あの子が全校放送できるんですか?それは凄いです

うさこは小4の時担任の先生が朗読のじかんにマイク持たせ

うさこが吐息朗読始めると先生が電源入れ自分の声が響いた瞬間黙りこみました

この子は自分の声を他人に聞かれることを何より嫌がったんです

放送部に入ってるのは知っていたけれど音響の仕事だと思っていました

人前で声を出せないと思っていました。中学生くらいになれば小さい声で話せると思いましたが全校放送で話せるなんて小学生の頃を考えたら奇跡です

場面緘黙症は自然に治りません。大人になっても治らない人もいます

最悪の場面はスケットダンスのスイッチ君みたいにノートパソコンを肩から下げて音声合成ソフトでしか会話する大人にはなる覚悟さえしました

それでも子供の成長する力、可塑力を伸ばすための環境は常に整えました

せいぜい学校で話せてもドラマ「野ブタをプロデュース」の「ノブタ」のような陰気で、小さな声でボソボソと話す女子高生にくらいしかなれないと思っていました

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(野ブタをプロデュースより)

私が予想した以上に成長できました。子供は自分で問題を解決し克服し成長することができる

環境さえ整えれば親の期待した以上のことが成し遂げ成長できるんです