カルト育ちの母親のブログ

カルト育ち。子供達に頭おかしいと言われカルトについて調べています。ママ(社交不安症)長女うさこ(社交不安症)長男グデ(自閉症)次女(ことり)

支配型マニュピレータ

マニュピレータ・・・操作する者

(OZ3巻より)

ムトーはリオンの父親エスプタイン氏からOZが軍事基地であったことをしらされる。OZを乗っ取ったリオンはキラー衛星を用いて国々の支配者を脅し操作して戦争を誘発させ世界を支配していた。ムトーはリオン暗殺の依頼をリオンの父親から受ける。

「気分次第なのだ。この世界を破滅させるのも生かすのも。こんな所まで母親そっくりだ。

1.衝動的

自分が乳癌と知ったあの女(パメラ)は取り巻きと自家用ジェットでパーティをやったのだよ。そして二度と還ってこなかった」

2.冷酷

ジェット機が堕ちる時の取り巻きたちの阿鼻叫喚の顔を眺めながらエクスタシーを死の直前まで楽しんだのだろう

3.奔放な性

「子供たちは連れて行かなかった。僅かな良心がそうさせたのか」

4.良心の欠如

サイコパスは良心はない。素晴らしい自分のDNAを存続させるために子供たちは生かしたのが妥当

3巻OZに潜入したムトーとリオンの会話

19パメラと同じ表情をしているリオンの顔を見た瞬間ムトーはゾッとする

5.人をぞっとさせる目つき

「人間は戦争という手段でしか人口調整も発展もできないんだ」

「そしてあなたはよろしくその調整をなさっている」

「この程度の介入は型こそ違えいつの世にもあったのだよ。それを起こすのは常に権力者という名の商人だ」

6.人を操作する

リオンはキラー衛星で国の支配者達を脅して操作マニュピレータして戦争を起こさせていた。まるでチェスの駒でも動かすように

f:id:jw1972w:20181206084818j:image

「19」のプログラミングを修正することは可能ですか」

「不可能だね。僕が19を始末しよう。僕だけは手を出せないからね」

だけだと!(ムトー心の中でいかる)

7.特権意識

再会したフィシリアとムトーの会話

「奴はあなたの頭の中の理想したリオンじゃない。奴は自分しか愛せない人間なんだ」

「そんなことわかってます」

OZに着いたフィシリアにリオンは不老不死の体を手にいれると語る

不老不死願望は歴史上の狂気の独裁者が必ず望む

フィシリアはリオンがヒトラー毛沢東のようなサイコパスだと確信した

OZの元責任者ダンドリー博士のセリフ

OZの後継者としてやってきたリオン

その美幌と天才の頭脳 巧みな話術

彼に目を眩まされない者はいなかった

8.外観だけは魅力的で饒舌

彼は我々の研究を驚くばかりの早さで吸収した

気がついた時にはアスラ(OZのメインコンピュータ)の制御システムはリオンの手中にあった

それは「OZ」を手中にしたのも同然の事だ

やっと我々は彼の本性に気付いたのだ

人を魅了し支配を完了した後に羊の皮を脱ぎ捨て残虐な本性狼の顔の正体を表すその時に気づいてもすでに手遅

彼は邪魔者には容赦なかった

リオン暗殺を計画した仲間は総て処刑された

9.残虐性

自分に敵対する者は散々苦しめたあと殺す

リオンは幼児の持つ残虐性をそのまま残した歪んだ天才なだ

それを完全に隠す特技を持った詐欺師でもある

10.詐欺師レベルの嘘つき

(ムトーを老人の体に脳移植を企むリオンに対するパメラ19の会話)

「あんたって陰険だね

ただ殺すだけじゃ物足りないないのかい?

フィシリアを取られたのがそんなに悔しいのかい?」

サイコパスは他人が悶え苦しむ姿をみながら殺すのが最大の喜び

「どこでそんな物言いを覚えた?」

不敵に笑うパメラ19

「素晴らしい!

お前は他の10ナンバーのようにただの殺人鬼じゃない

ママに最も近い!

美しくて残酷な僕の憧れだった僕のママ」

リオンは自分と母親と同じ向社会性サイコパスの機械人間を創りたかった

リオンからみたら良心のない自分と母親がまともで良心のある他の人間たちが異常に見えたのかもしれない

(ネイトの名セリフ)

「間違った考えもリオンがなおしてくれる

きっとあなたもOZ(リオン)が正しいとわかります」

何かのカルト教団の勧誘のようなセリフ

わかるんじゃなくて洗脳してわからせるんだろ

機械は何度でもプログラミングしなおせる

だが人間はやり直しはきかないだよ

例えどんな不良品だって他人がそれをやっちゃあ俺は俺でなくなっちまうんだから

(リオンとムトーの最終対決)

「貴様は天才の頭脳を持ちながら

人として1番大事な物が欠落した人間なんだ」

「なんだい?それは」

「憐憫の情ってヤツさ

こいつは人間のみの持つ感情だ

これを持たない人間は獣以下だよ」

11.共感と罪悪感の欠如

扁桃体(恐怖)眼窩前頭皮質(共感)が活動しないとリオンのような罪悪感と憐憫の情がない人間になる

ムトーの目の前に現れたリオンは10歳児の姿だった

(不老不死願望のため10歳児体の人工体を作った)不意をつかれたムトーはガキリオンに撃たれ致命傷を負う

「体は天使 頭脳はいまやOZはこの中に存在する」

「余りのグロテスクさに声もでねぇよ」

12.自らを神として他人を支配したい

サイコパスの最終目標です

「僕は汚い大人にはならないんだ・・・お前のせいだ!

フィシリアも19もお前のせいで狂ってしまったんだ!」

13.無責任

この手系の人は都合が悪くなると他人に責任転嫁する

自分の考えだけが正しい

自分と違う考えは狂っていると考える

不老不死願望はいつまでも無責任な子供でいたいから

「19パメラがどうしたって?」

「お前だけを殺したいと言ったんだ

彼らにとって特別なのは僕だけなんだ」

お気に入りのパメラ19を呆気なく処分「どんな性悪のガキでも自分のオモチャは大事にするぜ」

自分の思い通りにならないものは存在しなくてもいい

14.自分の価値観だけが正しい。自分の過ちは認めない

(脱出してムトーを救出しにきた19の会話)

「19の頭脳を支配しているのはお前だろ

OZに入ってからパメラのふりをしていたんだろう」

「なぜ わかったのですか」

「瞳が違った。お前の瞳だった19」

ムトーは19の瞳がサイコパスの瞳でないのを見て19がパメラの演技をしていると察した

19涙を流す

「泣いてる。私は  なぜ?わからない」

「俺だってそういう事は良くある

お前が人間に近い証拠だ」

「だとすれば人間に近づくという事はより不完全なものとなっていく事なのでしょうか

「パメラはお前が押さえているのか」

「彼女は消えました

というより私が吸収してしまったというべきかもしれない

吸収され消去されるのは私のほうだったはずなのに」

19の人工知能がムトーという教材を学習する事により本体パメラの機能を上回ってしまった

「お前もう助からないな・・それでいいんだ

OZの所産は全て無にしなくてはいけない・・

俺の方は爆発までもちそうもない・・

いっそお前の手で殺してくれ」

ムトーの首に手をかける19

「できない・・私にはできない

私の人工知能が異常を起こすのはいつもあなたが原因だ

パメラが目覚めたのもあなたの言葉が原因なのです」

「それは?」

「あなたは言った

マシンにまでキスしてやる気はないと」

「俺、覚えてないぞ」

「人間は都合良く出来ている

忘れるということが可能なのだから」

「俺・・・心はアイツの所に置いてきたんだ

役に立たなくなるけどこの体お前やる・・・」

「うれしい・・・

19は瀕死のムトーを救出後OZの所産を無にするため自己犠牲となる

OZ 完全収録版 3 (花とゆめコミックス)
 

OZの連載は1988年から

サイコパスの脳が科学的に明らかになになったのは最近のことです

30年も前にサイコパスの資料が少ない中、反社会サイコパスと向社会サイコパスの識別を見事に描写した樹なつみ先生素晴らしいです( ^ω^ )

OZのテーマは自己犠牲と人間賛歌

ただの機械だったナインティーンが自己犠牲でフィシリアを守るムトーを見て人間らしさ学習する

最期は人間として生きることを切望しながらも人類の為に自己犠牲となる選択をする

「人間とは何か」と考えさせられます。ストーリー性の高さ、名セリフの宝庫です。私の1番好きなシーンは最後の場面

6年後の大人になったフィシリアとムトーの再会場面

「フィシリア、これはどういう魔法だ」

「そうよ 魔法よ

不思議でしょう?

私達同い年になってしまったのよ」

「あの夢の続きを見れるといいな」

「どんな夢?」

「麦畑だ・・・

f:id:jw1972w:20181207101631j:image