反セクト法 UNADFI
社会に警戒を要するカルト団体のこと
1968年 パリ革命
若者たちは不安になる
統一教会は若者たちに入り込んだ
1980から1985年にかけて統一教会に入信した子供と連絡を取りたくてもどうしても取れない両親がてはじめました
- 学業放棄
- 就職しない
- 自殺数件
- 教団に入信してから精神疾患
フランスでは危機を感じ政治レベルで取り組んだ
政界とのつながりがあった
フランス政府
問題を「信教の自由」全く切り離して 明確な指標を作り それに該当すれば「反社会団体」として浸透させた
1985 ローマ教皇が統一教会を批判「統一教会と接触してはならぬ」
1995年
カルトを決める10項目
- 精神的不安化
- 法外な金銭要求
- 元の生活からの意図的な切り離し
- 身体に対する危害
- 子供の強制的な入信
- 反社会的な説教
- 公共の秩序を乱す行い
- 重大な訴訟問題
- 通常の経済流通経路からの逸脱(高額な物品飯場など)
- 公権力への浸透の企て
フランスではこの1つても当てはまればカルトと認定された
当時 172の団体がカルト認定された
2001 反セクト法成立
統一教会 フランスで縮小
Q. なぜ フランスの反セクト法は成功したか
政教分離
1世紀以上前からフランスは非常に厳格な正教分離をしてきた歴史がある
アメリカの大統領就任式みたいに聖書に手を置く式典はない
画像AFP出典
カルト認定は難しい
海外
イギリス
大法院が統一教会を不法宗教と認定
95年 英国の立ち入り禁止
ベルギー
台湾、オーストラリア
統一教会布教禁止
シンガポール
統一教会追放
タンザニア
オウム真理教
宗教学者たちの一部はオウムに肯定的だった、問題があるか見分けるのは難しい
各国政府は「宗教」という仮面の裏に権力を握りたいという思惑があることを認識しないといけません
カルトは自力した個人の人格を全否定し自由意思を侵害しているのです