毒親は負の連鎖です
あなたの親が毒親であれば
あなたの親もそうなるように育てられたのです
人間は自分がされたことを他人にしてしまうのです
毒親育ちは慈悲深い親を知らないからです
毒親にならないためには?
anser 子供の話に耳を傾ける
親にも、親の言い分があるでしょう「良かれと思って…」良かれと思ってというのはあくまでも親の主観であり、子供から見たときは違う体験にみえるのです
良かれと思ってやったことが結果として相手を傷つけるということはよくあることです
良かれと思ったやったという理屈は自己正当化で子供はさらに深く傷つくでしょう
ですからまずは相手のいうことを良く聴くことです
「親として正しくあるべき」というプライドに囚われれば「あなたのせいでこうなった」と言われれば自己防衛的になってしまいますが
子供は親を評価する権利があります
また、子供には直接対峙する権利があるのです
その場で言い返さず、話を聞いて、咀嚼する時間を持ってください
会話をどう続けるか
会話はキャッチボールに例えられます。つまり相互性のやり取りです。相互性のないやり取りとりは、単なる独り言です
- 感情的になる
- 否定する者の言い方
- 相手の意見を封じてしまう
- 暴力的に従わせること
- 上から見下ろすような話し方
- 「嫌なら出ていけ!」
- 「それは○○に決まっている」
というような決めつける断定的な言い方は相手にとって外傷体験にしかならないでしょう。親だから従えという支配的な方法で一時おとなしくなったとしても、それは問題を先送りしただけで、再び「再発」します
相手の気持ちを受容します
受容
受容とは相手の全てを受容するわけではありません
一方的な受容は、一方的なお説教と同じくらい有害です。いずれの場合もコミュニケーションは成立していません
相手との対話を通じて理解と共感を積み重ねましょう?
あなたは自分さえ良ければよいのですか?
違いますよね
子供を幸せにしたいはずですよね
あくまでも主体は子供です
子供を幸せにすることが目標です
子供から酷いことを言われた時、思い出してください
子供が赤ちゃんの時に、あなたが移動したら 泣きながらハイハイして後を追う姿を 赤ちゃんは無条件に母を慕うのです
ですから
かつて無条件で親を慕う子が酷いこと言うようになった
この醜さは自分が引き出したと考えましょう
あまり酷いことを言われると被害者意識になりそうになりますよね
ですが、人は自分の被害者性が癒さなければ、自分の加害にも向き合えないのです
人間は複雑性ptsdにかかっていれば驚くほど攻撃性が増します
「これは複雑性PTSDの症状なのだな」と考えたり。あまりにも不当、我慢を強いられ限界を越えた怒りと考え「これほどの症状をもたらしてしまうほどあなたを傷つけたのね」といってあげれば相手は「自分の苦しみを理解してもらえた」「寄り添ってもらえた」と考えれば
子供も寄り添うようになり、相手に対して贖罪意識を持ち始め、お互いに救いになります。信頼を取り戻すためには、聴くことを繰り返すのです
何とも繰り返しますが、子供にとって親は大切な存在です。その子供がどの程度距離をとれば親を憎まずにいられるか、親に優しくできるかということを考える余裕を持たせることです
子供の納得が大切なのです
自分が完全でないと認める
親にも苦手があるとオープンにしましょう。完全な親でなくても良いのです
自分はこれは苦手だけど その代わりこういうことならできるということを明らかにして子供に親の得意、不得手を明らかにすることです
完全な親ではなく
子供の気持ちにより添える親になることです