ことりの啓示

カルト宗教、洗脳研究

宗教ブログ

レジェンド化した木村ファミリー

紅白親子共演

 kokiホラー映画初主演でブルーリボン新人賞

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本人インスタグラム出典

工藤静香が怪しい占い師に見えてきたのは私だけ?

蛇のブレスレットと首飾り

エバは蛇にそそのかされて食べてはいけなき木の実を食べた

木村ファミリーの神格化

宗教のはじまりはファミリーからはじまることが多いのです。イスラム教しかり、日本の宗教では開祖が女性で最初の信者は家族なのです

静香は元々アイドル(偶像)

アイドル→教祖に転身

洗脳の手口とは?

ターゲットを孤立させることです

木村拓哉工藤静香と結婚後は工藤の両親にべったりで自分の両親と絶縁

SMAP脱退騒動ではメンバーを裏切り謝罪会見をさせる。ジャニーズを敵にまわしては娘たちがデビューできないため工藤が木村を唆したとも言われる。キムタクSMAPと絶縁

工藤静香と出会ってからキムタクは孤立しているようにみえます

孤立させれば依存せざる得ません

君は僕の薬箱さ🎶

工藤は薬局で販売されているお薬か?

それとも〇薬なのか?

愛情なのか

依存なのか

工藤静香との出会いは神の奇跡

木村拓哉

静香さま。神の領域になられました

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工藤静香は自分の個人事務所を立ち上げ娘たちをデビューさせた

静香は社長であり娘たちのプロデューサーである

静香がプロデュースしているから昭和臭いですね理解しました

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父親不在

娘たちのデビューに対してキムタクは蚊帳の外

kokiの映画主演は毎日工藤が付き添いスタッフが気を遣った

全てを支配したい

尊敬する人は母

koki

洗脳みたい

工藤静香  支配欲の強い人です

さて、新興宗教には伝説が必要です。木村ファミリーには素晴らしい伝説がたくさんあるのです

木村ファミリーの伝説

koki様九頭身伝説

cocomi様フルートの天才伝説

cccomi様 名門 桐朋学園高校音楽科を卒業されました

音楽科は人気がない

昨今は、少子化、お金持ちは音大より医学部に入学させます。音大は定員割れしています

洗足学園は音楽部廃止、進学校になりました

上野学園は募集停止しました

桐朋学園大学音楽科も高校の音楽部も倍率は1倍です。落ちる人はほとんどいません

cocomi様が天才たる由縁

国際コンクール入賞すらしていない

日本学歴コンクール1位でもなく、ファイナルですらないのにCDデビューしたことです。それがcocomi様の凄いところです。反田さん(日学コンクール17歳で一位)も小林愛実さん(日学コン小学生の部一位)もできないことをやってのけたのです

トシちゃん、マッチはアイドル枠は歌唱力はありませんがレコードは売れました。必ずしも上手い人が売れるわけではないのです。cocomiさんはアイドル枠です

cocomi様の実力

題名のない音楽会の出演をみた私個人の感想

肺活量が少ないのかな?

器楽の堪能な人はどこでブレスしているかわからないくらいのブレスしかしないのです

cocomiさんブレスの間が長い、ブレスが息が大きく 演奏がとまり音が流れていきません。そのため音に立体感がなく表現力も乏しく一本調子気味に聴こえてしまいます

題名のない音楽会ではゆったりとした曲しか演奏しないため飽きてしまいます。もっとレパートリー増えればよいですね

共演者が一流だから、いずれは上手になるとは思います

koki様 映画出演していないのになぜか新人賞受賞伝説

cocomi様 アニメ映画で初声優を勤めるも爆死

koki様 コケたホラー映画でブルーリボン新人賞伝説

牛首村

以上の木村ファミリーの伝説は

キリストが海の上を歩いたとか、三日後に復活する伝説を彷彿させられます

今年はブルーリボン新人賞のkoki様のハリウッド進出もあるという都市伝説があります

さぁあなたがたも信じるのです

koki様9頭身伝説を信じるのです

信じるものは救われる!

 

このブログのテーマは「洗脳」「カルト」「教祖」です。私的にモヤモヤするもの。洗脳カルト的なものを取り上げています

木村拓也の結婚の時、マスコミに対するインタビューの工藤の言動

自分だけの問題じゃないのでぇ

の言葉に違和感を感じました 

私と木村拓也は一蓮托生とアピール姿態のかなと

工藤静香毒親なのか?

過干渉は支配です。工藤静香の支配欲はかなり強い

母親と娘の境界線が曖昧になって共依存になりかかっています

母親が娘たちを自分を輝かせるアクセサリーにしています

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本人インスタグラム引用

「どぉ?こんな大きな子どもがいるように見えないでしょー」とでもいいたげな

この子には二億の価値がある

自分の子供を金儲けの道具にしているからこそ出てくる台詞です

ナルシズムと自己顕示欲、支配欲の強さが伝わってきます

中学生になった頃から少しずつ距離を置き子供自身の自主性を尊重しなくてはなりません

一般の会社で20過ぎた子供の仕事に親が毎回付き添い、職場にまでついてきて指示、干渉する親がいたら

あなたはどう思いますか?高校生のバイトの親ですらそんなことしませんよね

自己操縦を奪われた子供は自分の人生を生きている感覚を失い精神を病んでいきます

かつて親子紅白して母親のアクセサリーにされた松田聖子 娘はどうなったでしょうか?

 

工藤静香の野望

高級ブランドのアンバサダーの仕事に拘り、ハリウッド進出を目論んでいることから

最終目標

ジョニー=ディップの娘を意識していますね

全てを支配したい工藤静香

チョマテヨ!

静香は誰も止められない

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せな家庭とは?

幸せな家庭に必要なものとは?

まず、幸せな家庭とは何でしょうか? 

安全基地

幸せな家庭は安全基地に例えられます。その反対は機能不全家族です

安全とは秩序です

相手の安全性を脅かさないことです

相手の気分を害さないことです

罵倒、相手を貶めたり、責めたり、責任を追及したりはNGですが

気分、態度が良く変わり、予測できない言動は相手の安全性を脅かしてしまいます

非難、攻撃的な態度はもちろんマイナス

相手の主体性を脅かさないことです

一方的な押し付け命令、支配、過度な非現実的な要求

縛り付けたり、期待をかけすぎたりしてはなりません

寛容さとは何でも相手の言いなりになることではありませんし、相手を意のままに動かすものではありません

安全基地とは皆にとっての安全基地です。対等であり、特定の誰かだけが一方的犠牲になることではありません

特定の誰かだけが犠牲になる関係は必ず破綻します

人間関係は相互の思いやりです

相手がこちらの安全や秩序を脅かすことも、許すわけではありません

相手に要求するときは、感情的、怒り口調や攻撃的な態度は取らず、冷静に説明するスキルが必要です

怒鳴り散らすなど明らかな攻撃性のNGはわかりやすいですが

上から目線、愚痴っぽかったり、皮肉ぽかったりすれば反発されるでしょう

理屈や義務で畳み掛ける、理詰め相手を説き伏せるなどは

相手は言い返しにくく従うしかありませんが、相手からみれば無理強いにしか感じません。無理強いは安全基地にはなれません

理屈や合理性

結論や決着、正しさではなく共感、相手の気持ち、意思を尊重することが大事なのです

相手の反応、表情を良く見て丁寧にやり取りしながら共有できる部分を増やしていくという姿勢 相互的応答性が大事なのです

相互的応答性

相手の意見を聞き、共感する

その上で自分の意見を言いますが、それを相手に押し付けるものではありません

明らかに相手に非があると感じる場合でも

感情的になり、相手の意見を遮るように一方的に怒鳴り散らしたり、相手の人格否定をするのはもっての他です

あなたにも主観がありますが

相手にも主観があります

あなたに正義があるように

相手にも正義があるのです

どういう事情だったかを本人から聞き、本人がどう考えているかまず話しても貰います

その上でこちらの考え、感じたことを話します

相手の話を聴くとは

一方的に発言するのではなく交互に発言し合う

相手の発言には、注意と関心を向け、しっかりと聴く姿勢を見せます

反論したり、批判したり

評価したりせず

求めてもいないのに助言したり

結論を押し付けたり

相手を懲らしめたり

議論で打ち負かしたり

多数決で何かを決めるわけではありません

何かを決める時は、性急に決めるわけではなく、みんなが納得し、特定の誰かだけに負担をかける結論ではありません

結論ではなく共感です

自分のコミュニケーションの取り方を振り返る

苛立ち、ネガティブを知らず知らずのうちに周囲に振り撒いている可能性もあります

安全基地になれない人は、自分の視点に捕らわれ、相手の立場になって柔軟に考えるのが苦手です

相手の視点で物事を考える

相手を理解するだけでなく、自分も理解してもらわなければ安全基地になりません

相手に共感しやすくするために、自分の気持ち、事情を伝える能力を磨く必要があります

共感性が高い人は、相手の気持ちを理解することに長けているだけでなく、自分の気持ちを理解することに長けているのです

自分の気持ちを理解してもらえないときは、理解してもらえないときは もどかしさを嘆くのではなく  気持ち、事情を伝える努力を怠っていないか振り返りましょう

自分の話しを聞いてもらえる

自分に共感してくれる

という気持ちが生まれればそれが安全基地になるのです

親は子供に対して自分の延長のように扱ってしまいます

子供は逆に親は子供に対してこうするべきと思ってしまいます

近しいからこそ わかって貰えるというのは幻想です

家族とは庭園に例えられます

庭園が美しいのは庭師が日々の手入れをしているからです

家族も手入れを怠ると荒れていきます

家族も日々の手入れが必要です

日々の手入れとは共感と感謝とねぎらいです

常に相手に感謝とねぎらいの気持ちを言葉、態度で表しましょう

君は僕の薬箱さ🎵僕を癒してくれる

木村拓也は妻 工藤静香との出会いを「神が与えてくれた奇跡」と語ります

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本人インスタより出典

残念ながら サイコパス、自己愛には通用しません。

そういった方からは離れましょう

安全基地とは癒しなのです。特定の誰かが我慢を強いられるのではなく、家族全員に対しての癒しなのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母子カプセル

母子カプセル

赤ちゃんが産まれた時は無力な存在です。母親は無力な赤ちゃんの世話に没頭し、赤子は母に全面的に頼ります

乳児が、幼児になり、学童となり思春期にさしかかると、健全な子供は母親から距離を置き自立へと向かいます

第二次反抗期です

健全な母親は子供の自立を喜べます

寂しがりやで不幸な母親は、依存的でありかふ子供をお人形としてかわいがり手放しません

こうした時に母子カプセルが発生します
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母子カプセル化を促進する要素

  1. 父性の不在
  2. 高くて厚い家族の壁で「家族境界」です

核家族化により家族境界が厚くなりがちです

家族境界

この家族境界があまりに厚いと、外界からの風が入りこまなくなって、家族内の空気は淀み、様々な問題がはびこります

家族境界の厚い家には、様々な家族神話がはびこります

「我が〇〇家は家柄が良い」

「うちは3代続いた医者の家系で…」

「あの人はどこの馬の骨…」

「この近所の連中とはうちは違うんだ」

その家でしか通用しない信念が家族神話です

閉鎖された空間はカルト化するのです

カプセル化した母子関係の中で、母親は子供の自立を妨げ、子供の心に侵入する存在になります

思春期から子供は自分が何者であるか、自分がどう生きるか考え、模索しはじめます

不健全な親はそれを許しません。常に監視し、侵入し、子供の人生を意のままに操作します

子供の人生を親がいつまでも操縦するのです

人生の自己操縦を奪われた子供は生きている感覚がありません

自己操縦を奪われた子供は息苦しさから様々な問題行動を起こします

 

ケーキを三等分できない少年たち(知能境界)


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「春だから苺ケーキを作ったの」

「ケーキを切るわよ」

「ケーキを切るといえば社会問題よ。最近はケーキを三等分きれない若者が社会問題になっているの」

埼玉県で高校生が惨殺した猫の死体を晒しもにし、さらに中学校に侵入して教師を刺しました。少年は「誰でもいいから殺したかった」

スシローなど格安寿司チェーンで回転するお寿司にイタズラする少年の動画が次々に貼られる食テロが横行

なぜ、こんな事件がおきるのか?

子供の問題行動は突然降ってきません。生まれてから現在に至るまで、全てがつながっています

食テロ少年たちにしても、猫少年にしても

認知の歪み

共感力、想像力の欠如

があり、それを見過ごされていました。犯罪者と同じ特徴があったのです

少年院の子供たちの特徴

少年院の子供たちに丸いケーキを三等分しなさいという問題をだしましたが

彼らはできません


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A君もB君も大きいのは自分の分なのだろうか?

「120度にして三つの切り込みをつくる」という発想がないのです

  • 簡単な足し算、引き算ができない
  • 漢字が読めない
  • 簡単な図形を写せない
  • 短い文書すら復唱できない
  • 感情のコントロールができない
  • 人とのコミュニケーションがうまくいかない
  • 集団行動ができない
  • 忘れものが多い
  • 集中できない
  • 勉強のやる気がない
  • やりたくないことはしたくない
  • 嘘をつく
  • 人のせいにする
  • じっと座っていられない
  • 身体の使い方が不器用 
  • 自信がない
  • 先生の注意を聞けない
  • その場に応じた対応ができない

 境界線知能

知的障害  知能指数70以下

境界知能   70から85まで(35人に一人の割合)

見る力がないのは

認知機能の歪み

世の中の全てが歪んでみえる

正確に書き写す器用さ 

見る力がなければ聞く力もありません

考える力がなければみえないものを創造する力がありません

少年たちは「犯罪をなぜやったの?」と聞いても彼らは答えられません

非行行為をなぜしたかについて

「なぜ盗んだの?」

「うーん…欲しかった」

被害者に対してどうおもうの?

「悪い」

「後先のことを考えていなかった」 

これからどうするの

「後先のことを考えて行動をする」 

彼らは何が悪いのか理解できていません

捕まったから悪い

よくわからないけど怒られないために反省しよう

そのため、彼らはまた同じ非行を繰り返します

非行少年の特徴

  1. 認知機能の弱さ 
  2. 融通のきかなさ
  3. 不適切な自己評価
  4. 対人スキルの乏しさ
  5. 身体的不器用さ
  6. 想像力の欠如

なぜ、犯罪を犯すのか?

想像力の欠如

想像力

想像力は相手の気持ちを汲み取る、周囲の空気に合わせる。自分の行動にたいしての周囲の影響を考える力です。想像力が欠如すれば先の計画ができません

人を殺してどうしていけないの?

どうして盗んでいけないの?

このような問いかけをする子供は自分が殺される。盗まれる可能性を想像できません

 

 

 

計画性はない

計画力は実行機能と呼ばれます。計画力が弱ければ、何でも思いつきで行動している状態になります

欲しいものがあるがお金がないとき。欲しいものが高額な時、その場合私たちは

  • 親に欲しいものがあると説得する
  • バイトをして稼き、貯金して購入する  

などで欲しいものを手にいれます

実行機能が弱いとより安易な方法、つまり犯罪

万引きしたり、窃盗をしたり、脅し取ったり、騙し取ったりする安易な方法をと選択します。将来を想像できないため、犯罪をしたら、捕まるリスクを考えません

想像力が弱ければ努力できない

想像力が弱ければ、時間の概念はみえません。時間の概念を想像できない子供は

昨日

今日

明日 

の三日間の世界しかありません。数分先のことすら管理できない子供もいます。このような子供は

  • 今、我慢して努力すれば将来より良い人生が送れる
  • 勉強して定期テストで良い成績を取り内申点を良すれば推薦で進学できる
  • 部活のトレーニングを頑張って試合に勝つ
  • 勉強して資格を取る
  • 将来医者になりたいから勉強する

といった将来に対しての具体的な目標が立てられません。具体的な目標がたてられないと人間は努力しなくなります

努力しなくて何が悪いの?

努力しなければ

  • 成功体験
  • 達成感
  • 成長がない

日々の小さな達成と成功体験がない人間はいつまでたっても自信や自尊心が得られず、自己評価が低い人間になります

また、努力しない人間が「他人の努力」が理解できません

誰かが労働という努力をして稼いだお金でバイクを買います。努力を知らない人間は、他人がようやく努力して得たバイクを平気で盗んでしまうのです

また、彼らは想像力が苦手です。他者を慮る気持ちは想像力です。想像力が未熟であれば

万引きしたらお店の人が困る

窃盗をしたら 被害者が傷つく

ということがわかりません

警察に補導され、少年院で反省するように促されても他者を慮る想像力がなければ

罪悪感もありませんし

葛藤もなく、後悔もなければ

反省することはできません

計画性、想像力の未発達の彼らはまた同じ犯罪を繰り返します

少年院の子供たちに

「自分はどんな人間ですか?」

八割の少年は「自分は優しい人間だ」と答える。傷害、傷害致死、連続強姦、放火事件をおこした少年たちは、自分を優しい人間と評価していた

自己評価ができていない

少年院では

  • 自分のことは棚にあげて、他人の欠点ばかり指摘する
  • どんな酷い犯罪を行っても自分は優しい人間だという

彼らの自己評価は極端な誇大妄想か被害妄想であり、等身大の自己評価ができている子はいなかった

問題を抱える人間が「自分はこのままでいい」と思い込んでしまったら問題を正そうとしません

また、自己評価の低すぎる人は「何をやってもダメだ」と思い込み問題を正そうとしません

自尊感情をあげれば良いのでは? 

自尊感情は高ければ高いほど良いのではなく、ありのまま、等身大の自分を受け入れ自分はこれからどうするか?というプロセスが必要です

人間性の向上

ある人が不適切な感情がある場合。その人がそれを正したいという気持ちを持つには、まず「今の自分を知る」という適切な自己評価がスタートになります

自分の問題行動力や課題を気づかせ「より良い自分になりたい」という自己洞察、自己内省が行えます

人間は理想と現実の中で揺れ動きながらも、自分の中に「正しい規範」をつくり、それを参照しながら、努力し、理想の自分に近づいていくのです

更正のためには、自分の行った非行、悪行としっかり向き合うこと、被害者のことも考えて内省すること、自己洞察が必要ですが、彼らは自己洞察する能力がありません

自覚状態理論

自己に注意が行くと、他人からみられている。自分を客観視する。自分の声を聴く、自己規範が生まれます

ある行為が自己規範にそぐわなければ不快感を感じ、悪行を回避します

認知機能の欠如

認知機能の歪みのため彼らは、少年院に入っている自分の立場すら理解できていないのです 

認知機能が弱い少年は、矯正教育を行っても積み重ねができません

「今日はここまで学んだのだから、次はここから学ぼう」と指導する側が思っていても、以前教えた内容はすっかり抜けて0になってしまいます

被害者の手記を読ませようとしても、文章を読むことから教えなければなりません

反省以前の問題なのです

対人スキル

認知機能が弱いと対人スキルにも影響します

聞く力が弱い

友達の話を理解できず話についていけない

見る力が弱い

相手の表情、仕草が読めず空気が読めず周囲と馴染めない

想像力が弱い

相手の立場、気持ちが理解できず、相手を不快にさせてしまう

自分の言動の先の予見ができない

原因

勉強ができず、遅刻、忘れものだらけで不真面目な生徒にみられ

教師から皆能力前で叱られたり、体罰を受けた、虐め被害者

親から虐待、ネグレクト

いち早く発達障害、境界線知能を発見して支援を受けさせる

苦手なことはやらせてはいけないの?

苦手なことをさせないとは、恐ろしいことです、いつまでたってもそれができません

得意なこと出来ることを増やし、理想の自分に近づくようにサポートしてあげましょう

 

 

 

毒のある兄弟姉妹

毒人間

毒のある人とは簡単に言えば「支配する人」です

毒親が有名ですが、毒のある兄弟もいます

毒のある兄弟、姉妹

親が支配的な場合

毒親の毒(洗脳、干渉、支配)を受けて、親の支配を疑問ももたずむしろ従順だった子供は 毒親と同じ「支配者」となります

毒親が支配する家では兄弟間で支配者になる覇権争いが生じるのです

親に支配、干渉された子供は自己肯定感が潰されています。なんとか自己肯定感を回復させようと下の者を干渉的「余計なお世話に躍起」になります。そのため毒姉、毒兄が多いのです

毒姉、毒兄

兄、姉などが下の兄弟にモラハラを仕掛けます。主にマウント。もしくは「あなたのためを思って」と余計なお世話をする

原因

模倣

モラハラをする人間は、被害者、もしくはモラハラをする人間をみて模倣しています

だいたいにおいて親が支配欲の強い毒親で親の模倣をしているのです

ヒエラルキー

兄弟関係は下の子が生まれた時は 上の子が優位に立ちます

それは一年の差の発達の差が大きいからであり、年齢と共に兄弟間の格差が小さくなります

毒兄姉はそれが許せません

生まれてから常に自分が優位に立てなければ我慢なりません

聖書の最初の殺人は神から祝福されなかった兄が祝福された弟を妬みで殺人しました

先に生まれた者にとって後から生まれたものに負けるのは殺したいくらい憎いものです

幼児期の失敗を人前で話して貶めたりする

なぜ貶めるのか

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毒兄弟は貶める意思はありません

自分が妹、もしくは弟より「上」の存在でなければいけないのです

下位の者に自分の身の程をわきまえさせてあげているのです

毒兄弟は力(支配)を求めます

毒兄弟の攻撃は

嘲りです

他者を貶めて相手の自己肯定感を潰して相手を支配しようとしている。本人は明確に「支配してやるぞ!」とは思っていません

 

毒妹、毒弟

年下である 妹、弟も毒人間になります。

毒親は、複数子供がいる場合。平等に愛しません 

故意ではないのです。個性、性別、特性が違いますから 同等に扱うのは非常に難しいのです

親は子供たちに寄り添いながら、特定の誰かだけが損をしないことを意識しなければなりません

毒親は未熟だったり「搾取子」であった場合が多く、子供たちを同等に扱う意識すらない親もいます

未熟な親は子供が複数いる場合、毒親は愛玩子と搾取子を定めます

心理的に末っ子は親にとって最後の子供ですから 愛玩子になりやすいのです

愛玩子にされた妹、弟は自分は愛玩されて当然と思い込み、わがまま、支配的な毒妹、毒弟になりやすいのです

毒妹、毒弟はお姫様、王子様のように自分の召し使いのように親、姉、兄を扱います

 

対処法 

距離をおきましょう

距離を置けなければ

褒め称えてあげましょう

「あなたはモラハラ人間だ」と糾弾しても モラハラ人間は反省しません。反省できるほどしおらしい人間ならばモラハラ行為はしません

誉めてあげましょう

モラハラ加害者はかつては被害者だったのです

モラハラ兄弟、姉妹に自己肯定感を高めてあげましょう

 

 

 

 

なぜ「毒親」になるのか

児童虐待のニュースが後をたちません。生命の危機に瀕する虐待だけではなく、大人になった被害者の告発から「教育虐待」「宗教虐待」という新しい形の虐待もでてきました

なぜ我が子を虐待してしまうのか

動物には子供を産み育てるのに必要な部分はあらかじめインストールされいるかのように備えられています

人間は特殊な生き物です。育児に必要な情報は与えられておらず、学習しなければ身に付きません

毒親の起源

毒親はまず自分自身が「毒親機能不全家族」の環境で育てられています

動物園で「育児放棄」された動物は、母親になっても自分の育てようとしません。毒親とは負の連鎖なのです

子供は主たる養育者である(主に母親)の価値観が世界を支配する法則と認識して育ちます

子供にとって養育者(母親)の言動こそが世界と関わる方法の全てなのです

この時代に子供は「内的作業モデル勝手(他者との関係の規範となる内的な雛型)を身につけます

これは他者と関わる時に

  • 他者を理解する
  • 共感
  • 自分が何を話そうか、どのような行動しようかを決めるときに、無意識に使われるテンプレートみたいなもので

乳幼児に経験した母子での愛着関係の中で培われます

このモデルは一度形成されたら、一生そのままです過ごすことになります

養育者が極端に一般常識から逸脱した価値観を持った人物であったとしたら、子供にとってそれは全てですから、やはり極端な内的作業モデルを持つことになります

自分が当たり前だと思っていた価値観と世間一般常識の価値観が違うかもしれない、と子供が気づくのが

自分のことを客観的に見るための機能を持った前頭前野が発達を始める思春期になります

この時代に自分の価値観と世間の価値観を比較して

母から受け継いた価値観は世間とズレがあるかもしれないと見積り 母親と違う主張をし始めるのです

第二次反抗期,親子分離です

親子分離は正常な発達ですが、これに耐えられない母親もいます

中には世間の価値観からズレていることを認識しながら、母親の価値観に合わせていきる人もいます

母性

誰かに対して愛着を持つホルモンオキシトシンはスキンシップで分泌されます。オキシトシンこそが母性本能である

オキシトシン

ラテン語「陣痛促進」からきています。出産時にオキシトシンが大量に分泌され、陣痛を促進し赤ちゃんを押し出すのです。オキシトシンの働きで赤いが産まれた瞬間オキシトシンが大量に分泌された女性は母性に目覚めて「なんてかわいい赤ちゃん」と感じます。更に授乳時にもオキシトシンは大量に分泌される。母親はおっぱいを飲む赤ちゃんの顔が一番かわいいと感じますです

父親は出産しないし、授乳はできませんが、赤ちゃんとスキンシップ、面倒見たり、抱っこしたりすることによりオキシトシンが分泌されます

スキンシップ

  • 握手
  • 一緒に食事をとる
  • バグ
  • 性行為

私たち人間はスキンシップによりオキシトシンが分泌され、好意を寄せた人間と次世代の子孫を残そうとするのだ

残念ながらオキシトシンが分泌されにくい親がいるのです

また、親は我が子が自分の意のままに動いて欲しい欲求があるのです

子供のために自分が存在するのではなく、自分のために子供が存在するのだ

人間は、近すぎる存在程自分の思いどうりになると考えがちになるのです

自分に近すぎる存在が、自分のいのま動かなければ、それが許せず、攻撃してしまうのだ

子供の自立が許せない

子供が自分より誉められるのが許せない「私のほうが子供より上」と白雪姫の母親のように嫉妬する親もいるのです

白雪姫コンプレックス

原作では継母ではなく、「実の親子」である。娘が自分より美しくなるのが許せず「消そう」と母親が何度も試みます

理想の親とは

死んだ親だけです。人間は死ねば美化できます。生きている人間はみな不完全です

実際、完全な親なんか、人間の中には存在しないんだ。完全な親であることができるのは、動物の親だけだ。なぜなら、彼らの目的は生命を全うすることにだからだ。でも、人間はそうじゃない。生命としての人生をどんな風に生きるのか、それを考えてしまうからだ。人間の真実とは何なのか、死ぬまで考えているのだから、その限り全ての人間は不完全だ。どうして君の親ばかりが完全であるはずがあるだろう

池田晶子「14歳からの哲学」

殺人事件の半数は親族

源頼朝は弟たちを殺害

源頼朝の息子たちは北条一族に殺害

斎藤道三は実の息子に殺され

伊達正宗は実の弟を殺害

肉親同士の争いは歴史上枚挙にいとまがありません

人間関係は近ければ近いほど

絆が深ければ深いほど機能不全に陥り、時には凶器になるのだ

人は元々家族ではなく、自立した一個人であることが前提で、それぞれ色々な複雑な思いを抱えて生きている。そして、その個人ですら完成されているわけではない

家庭内の問題も、色々な関係の中での歪みがあり

理想的な家族、完全な親、家族というのは極めて稀にしかない存在なのだ

自分だけが不幸ではない

完全な親、家族などいないのだから

あなたの親が「毒親」ならば

彼らは自分の親から学習したものなのだから

彼らはそのような人間になるよう育てられたと考えよう

毒親育ちならば、毒親の負の連鎖を裁ちきることにより、毒親に打ち勝つことができるのだ

自分が同じ「毒」人間にならないことが毒親に対する復讐なのだ

中野信子毒親より」

 

 

 

 

僕はパパを殺すことにした

2006年 6月20日  奈良県の医者A自宅付近から出火、木造二階建て住宅は全焼した

A医師は泊まり込みの仕事で自宅にいなく、焼け跡から妻、次男、長女とみられる計三人の遺体が見つかった。現場からは長男が見つからず行方不明だった。A医師は再婚で長男はA医師の連れ子であった。マスコミは継母と連れ子の確執と報道した

6月22日 長男は京都で保護された

サッカーのワールドカップをみたいがため民家に不法侵入したところを家の人に見つかり通報されたという

長男は名門東大寺学園の一年生だった

なぜ僕がこのようなことをしたかというと、家をなくして全て忘れたいという思いや、お父さんとの性格不一致や成績に関していちいちうるさく言ってきたり、殴られたりすることに憎しみがあったからです。…火事になることで母、弟、妹が死ぬかもしれないということはわかっていたけれども、全てを消し去りたいという思いが強く家事を起こしてしまいました

少年の父方の家系は薬屋の問屋で医師、薬剤師の多い家系だった。私立医大を浪人した父親はコンプレックスを持っていて息子を国立の医学部に入学させることに執念を燃やした

警察官から受ける取り調べには不安を感じていません。どちらかといえば、警察官と話しているほうが気分的に楽な気がします。お父さんに勉強をさせられた時のことを思えば楽に感じます…お父さんが僕に面会を求めてきたら、会いたくない気持ちでいます

父親は長男の傍らで勉強を監視してできが悪ければ

  • 怒鳴る
  • 殴る
  • 蹴る
  • 本で殴る
  • 髪をつかんで引きずり回す
  • お茶をかける
  • シャーペンで頭をさして長男の頭に芯が入ってとるのが大変だった

などの鉄拳制裁を加えながら勉強を教えた

父親は学校の定期テストで平均点を下回れば「殺す」と脅した。長男はテストで苦手な英語で平均点以下をとってしまう。長男は「今までにない暴力を振るわれる」と怯えた

長男は暴力から逃れるために父親にテストの点は平均点より上と嘘をついたが6月20日の保護者会で嘘はバレてしまう

保護者会は長男にとっての死刑宣告である。長男はパパの暴力から逃れるために試行錯誤した。そのうち父親に対する怒りが沸き上がってきた

なんでこんなに勉強させられなあかんのや、なんでパパからこんなに殴られたり蹴られたり暴力を受けなければならないんや、一生懸命勉強しているやないか、パパの勉強法は間違っていると思うようになり、そこで僕は、何か方法を考えてパパを殺そう、パパを殺して、家出をしてから自分の人生をやり直そうと思うようになりました

「殺される前に殺す」

保護者会は6月20日 それまでに父親を殺そうと授業も上の空に試行錯誤はじめたがなかなか良いプランが浮かばなかった

6月19日 父親は飲み会で外泊するという連絡を入れた。明日の保護者会でパパに嘘がばれてしまう。パパに殴り殺されかねない。放火するなら今日しかない。長男は実行した

父親 

医学部卒業後、医師の娘と結婚

結婚自体が間違っていたと思います。…付き合っている間はおとなしくしおらしい態度をとっていたのに、結婚したした直後から元妻は、わがままで自分勝手な性格をだし始めました…全て人任せにするところがありました。元嫁も、何をするにしても母親の承認を得なければ実行しないというところがあったのです…息子の教育に熱心だったのは、どちらかといえば妻とその母親のほうで…息子をの教育方針を巡って手を上げたことは何度もありました 

離婚の原因は暴力と自分の女性問題と父親は認めている。双方の親を交えての離婚協議の後

この時、元妻は追いかけていった娘だけを連れていき、ついて行かなかった息子を捨てていくような感じで家を出たのです。母親から捨てられた息子を目の当たりにした私は、私を選んだ息子が可愛く、母親に捨てられた息子が不憫に思えてならず、息子は私が立派に育ててみせると心に誓いました。元妻と別れたことで、もし、息子が医者にならなければ、私と別れたからなれなかったんだ、と言われるのが嫌で、元妻や、医者をしていた両親の当てつけもあって、息子は俺が立派な医者にしてみせると、誰にも馬鹿にされない大学に行かせ、絶対医者にしてみせると心に固く誓ったのです

父かたの祖母

息子は頭に血が上るとカーとなり、すぐにてをあげる性格なので、おそらく元嫁にもかなり暴力を振るっていると思います

小学校の担任の面談にて

Aは川崎病でAの母は病院の跡取りになれないとAをおいて妹だけ連れていった。私はお金がかかろうがこの子の病院を治してみせる。そして立派な医者にして母親を見返してやりたいと語ったという

元妻 

お見合いで結婚前提でお付き合いをした

元 夫の母親は、いちいち口出しをし、桐だんす、ピアノ、車、食器はウェッジウッドを持ってこいと指定してきました

元妻と家族は不審に思いながらも、結納も済ませ結婚式の案内状を出してしまい引くに引けない状態で結婚してしまう。結婚後は夫からのDVに悩まされた。ビールが冷えていない。香水の匂いが気にくわないなどグーパンチで何度も、長男を身籠ってもお構い無しに妻の身体に痣のない時はなかった

長男が生まれると夫は「跡取りができた」と長男を溺愛した。長男が生まれるとDV理由が「長男の教育方法が悪い」に変わった

夫は妻に勉強を指示して、自分は出来具合をチェックして出来が悪いと「教育がなっていない」と暴力を振るった

保育園の参観日に積極的に手をあげない長男をみた父親は「教育がなっていないと」と手を上げた。この時点では長男には暴力をふるっていなかった

一方父親と父親の実家は妹のほうは無関心で、長男の教育費にはいくらでも費やす反面妹のほうには一円も出さなかった。妹の名前は母親が一人で決めた。父親の実家に遊びにいくと、長男にはジュースを出すのに妹には出さない

夫の暴力はエスカレートする「開業資金を妻の実家が出してくれると信じ結婚したのに話が違うじゃないか」と何度も妻に文句を言ってきた。金目当てで自分と結婚したと気づいた妻は離婚を決意

双方の親を交えて離婚協議をした時、夫は激昂し、妻の父親にも殴りかかってきた。身の危険を感じた妻は出ていこうとした。妹は母親を追いかけた。母親は長男の名前を呼んだが息子は来なかった

実母について

お母さんの話をしようとすると父親も父の母も不機嫌になり、聞けなかった。母親の顔も知らない。妹の名前も知らない。幼い頃の記憶は手をひかれて保育園に通っていたこと。父と母がよくケンカしていたのを妹を抱っこしながらみていた

離婚後

長男は昼間は祖母が育て、父親は夜になるとマンツーマン勉強をした。父親は暴力をふるいながら長男に勉強を指導した。鉄拳勉強は効果的で長男は優秀だった

離婚調停が終わると父親は同僚の女医と再婚した。息子が小学一年生の時 である。小学校の担任に毎日のように継母の話をするので継母との関係は良好と担任は安心していた

父親は長男の成績がオール良くできるではないことに学校にクレームを入れた。担任は長男は優秀だけど積極的に手をあげて答える子ではないからと説明した

小学校一年生の成績で親御さんからクレームをいただいたのは、この時が最初で最後になります

家庭訪問では担任の目の前で 漫画を持った長男に父親が漫画を取り上げ漫画本で長男の頭を叩いた。担任は暴力はいけないととくと父親は二度としないと謝った

父親の教育虐待を辞めさせようとした継母にたいし「俺の子だ」他人は口出しするなと言われ虐待を止められない継母は担任に相談した

小学校の時の勉強時間は3から4時間。問題解くのが遅ければ「早くやれ」ど怒鳴り、間違えれば「どうしてこんな問題解けないんや」ど怒鳴る。うとうとすれば本などで殴り付けた。遊ぶ時間もなく、学校の友達と話があわない

教育虐待に見かねた継母が長男をかばえば父親は「邪魔するな」と継母を突飛ばし、次第に母親にまで暴力が向かえばやがて母親は長男の教育虐待を見て見ぬふりをするようになった。鉄拳勉強で長男の成績はすこぶる伸びた。算数オリンピックに参加、良い成績をおさめた

ある日、自分がつけたものではない長男の痣を発見した父親は長男が塾でつねられるという体罰を受けたことを知った。体罰は長男だけではなく生徒ほとんどが受けていた

私自身、このことを聞いて、塾というのは勉強を教えるところであって体罰を教える場所ではない。授業がわからない生徒がいるなら、理解できるよう指導するのが塾の指命ではないのかと思いながら、塾に文句を言いました。息子に責任転嫁するような態度で、一切謝罪しなかったことから、その場にあった机をひっくり返し、この塾は今日でやめると言って後にし、塾をやめました

「自分のことを棚にあげる」「お前がいうな」である

長男は東大寺学園中学に合格。親子は抱き合って嬉し泣きした

これも、私がつきっきりで指導していたことによって維持することができたもので私がついていなければこの成績は残せなかったと思います

中学に入学すると父親のマンツーマン指導から解放され 父親は新発売のプレイステーションを購入した。長男は今までに頑張っていたから、少しくらいのんびりしたいと思った。中間試験の結果は180人中の160番

ゲームを禁止。父親の鉄拳勉強が再開された。東大寺の授業、宿題は医者の父親でも難しく、教えられない。父親は息子の勉強を監視方式にした。成績は平均点を上回る程度には回復した。東大寺で平均を越えれば京大医学部に合格くらいと考えた父親は

平均点以上をとるノルマを課した

平均点がとれない長男は父親の暴力を恐れてテストの点を改ざんしてしまうが担任からの電話で改ざんがバレてしまい暴力を受けた

深夜禁止されたゲーム機で遊んでいたところを見つかると父親はゲーム機を水没させ故障させた

このことが、パパに怒られた 中で最も腹が立った出来事です

中学2になると、長男は父に「僕だって一生懸命やっているのに殴らないでよ」

お前がアホやから怒るんやないか…いらんのやったらでてけ

というと長男は家をでて外で一晩あかした

(父に)交通事故をおこしてケガせんねや、海で遭難してこいやと思うようになりました

継母との間の次男は障害があった。普通学級にいくか、特別支援学級にいくかの状態だった。父親は障害持ちの次男を普通学級にいれるため次男までも鉄拳勉強をした。それを辞めさせようとした後妻までにも暴力を振るった。妻は弟と妹を連れて実家に帰ってしまう

平均点以上を取りたい長男はカンニングをして見つかってしまう。父親に最も怒られたという

カンニングは不正行為であることはわかってました

教員、両親と長男の面談で長男は

  1. 殴らないで欲しい
  2. 行きたい塾にいかせて欲しい

と懇願した

高校に入学しても父の監視は続いた。長男は父に一人で勉強したいといっても父は自分がいないとサボると決め監視は続く

高校一年生の最初の中間試験で長男は英語で平均点を下回った。長男は暴力から逃れるために平均点をうわまわったと嘘をついた

今度嘘をついたら殺す

長男はしきりに父親に言われていた。パパに殺される

20日の保護者会で嘘がばれてしまい父から暴力を振るわれると思った長男は19日深夜に自宅に火を放った

なぜそんなことぐらいで火をつけたんだ。なぜ火をつける前に一言でもいいから言ってくれなかったんだとしか言えません

長男は「ぶたないで」何度も訴えていましたよ!聞く耳なかったでしょーあなたは

長男は広汎性発達障害と診断された

広汎性発達障害

長男は自閉症スペクトグラムだった

  • 母親が出ていく時、後追いしなかった
  • 夜に父親から出ていけといわれた時、本当に家から出ていき公園で一晩過ごした
  • 嘘ついたら殺すと言われた時、比喩的にいったのだが本気で殺されると思った
  • 父親がいないのに殺人を実行しているのは一度決めたことを変更できない自閉症の特性

  • 逃亡中サッカーのワールドカップが気になり他人の家に侵入してテレビを見ていた

家が嫌だった。怒られているという思いでしかないし。家では何か喋ったことが怒られる会話になるから、できるだけ喋らないようにしてました

家庭は安全基地にならなければなりません。子供は安全基地があるからこそ外で冒険できるのです。長男には安全基地がありませんでした

長男にとって家庭は辛い記憶しかなく消し去りたい記憶でした。火を放ち消し去ることにより自分の人生をリセットしたようです

父親は長男が火を放ったことは自分の良かれと思った鉄拳暴力にある。全て悪いのは自分とした。長男を受け入れ、更正させたいと話す

息子が帰ってくるまで、待ち続け、必ず私のもとで本来の息子の人生を歩ませてやりたいと思います

長男「嫌です」

この親父は言葉は美辞麗句を並べるが行動は伴わない

父のDVを諌めた小学校の担任、中学の担任には、「二度と暴力は振るわない」と反省したそぶりを見せながら全く辞めなかった

今度は人を三人殺したのに反省が足りないと暴力を振るいそうだ。この親父は信用できない

父親はなぜDV人間になったのか?

anser   連鎖

私自身も息子を育てるあたり厳しく教育しています。私どもの親戚のほとんどは医者か薬剤師という環境であり…私はこのような思いから息子の勉強の件でカッとなったり、持っていた乾電池で息子の頭を叩いてケガをさせたことがあります。息子は頭の皮を切ってしまい、何針か縫ったのですが、私は息子の頭から吹き出る血をみて怖くなり、体の震えが止まらなかった記憶があります…それ以来はきつく叩かないように気をつけていました(祖母)

頭から血が吹き出し何針も縫うケガをさせられた教育虐待を受けた

長男も父親からシャーペンで頭をさされた

息子が孫に暴力をふるって勉強させたのは知っていました…自分と同じ医者にするために厳しく勉強させていたと思います

毒親の毒を「愛」と受け止めた子供は親の毒を継承する。継承した毒は、より強化され受け継がれる 

祖母は自分を含め周囲の大人たちが長男を追い詰めたと語りながら

当然、物事の善悪が判断できる16歳にもなってこんなことをした孫が一番悪いと思います

おばあちゃんが乾電池で頭から血を流すほどパパを叩いたからでしょーが!

おばあちゃんがパパを体罰しなければ孫もこんな真似しなかったのだが

おばあちゃんもその親に叩かれ、その親も親に叩かれ…毒親とは負の連鎖なのだ

長男は広汎性発達障害 

次男も何らかの発達障害(長男より重い)

兄弟で発達ということは遺伝の可能性があります。自閉症を遺伝させたのはおそらく父親

父親はアスペルガー症候群(尊大型)では?と私は考える

  • 外では紳士ぶる
  • 一つのことだけ集中する
  • 全てか0の二次元思考
  • 偏った思考
  • 自分は絶対正しい
  • 悪いのは他人
  • 聞く耳を持たない
  • 自分のことを棚に上げて人を批判する
  • 家族を自分の所有物扱いする

カーッとなり激昂するのは自閉症のパニック症状

アスペルガー尊大型は精神科にいかない

アスペ尊大型は周囲を精神科に通わせる

 

 

私は殺人は肯定しません。殺人していい理由はない。だけど奈良の少年と山上徹也にはこれはやっちゃっても致し方ないと思う。共感できる

今は出所し、毒親サバイバーとなった奈良の少年に幸せに生きて欲しいと願います