「COP26なの」
「今日は環境倫理を学ぶわよ」
「人間とは破壊しながら生存してきた生き物なの」
地球環境と人類の歴史
約1万年前 農耕と牧畜を開始
自然の改造がはじまる
B.C 3500年頃 古代文明が成立し、都市、造船のため、森林を大量に伐採する
古代フェニキア人はレバノン杉を船の材料にした。その結果、この地帯は荒れ野になった
10世紀頃 ヨーロッパで森林の開墾がはじまる
森林開発により、ネズミの天敵である。フクロウやオオカミが激減した。ネズミの大量発生につながる。その結果がペストの大流行につながった
14世紀頃 ベストの流行
18世紀 産業革命で化石燃料や資源が大量に消費する
大気汚染など公害が発生する
地球環境保護は現代的課題。人間は生きてるだくで環境を破壊する生き物
1. オゾン層破壊
フロンガスが原因
2. 地球温暖化
CO2になど温室効果ガスによる地球温暖化とそれに伴う海面上昇
3. 酸性雨
(写真 ウィキペディア)
4. 砂漠化
過放牧や乱開発が原因
(写真 カラパイア 縮小するアラル海)
5. 核戦争による放射線汚染
核爆発の塵による太陽光遮断で地球の温度が低下
「こんな大変なことになっているのに対策は何もなしないの?」
「行動はしているわ」
1960年代 宇宙船地球号(ホールディング)の考えに基づき「かけがえのない地球」をスローガンにした
1972年 国連人間環境会議
ストックホルムで環境問題についての初の国際会議が開催
1972 化石燃料の大量消費
化学燃料の大量消費が汚染の原因
ローマ=クラブ「成長の限界」.のレポートでは環境対策の必要性が提言
レイチェル・カーソンは「沈黙の春」で農薬乱用による生態系の環境破壊に警鐘を鳴らしている
自然は、沈黙した。薄気味悪い。鳥たちはどこへ行ってしまったのか。みんな不思議に思い、不吉な予感に怯えた。裏庭の餌箱は空っぽだった。ああ鳥がいたと思っても、死にかけていた。ぶるぶる体を震わせ、飛ぶこともできなかった。春が来たが、沈黙の春だった(沈黙の春)
1989年 アラスカ沖でのタンカー原油流出事故
による大気汚染をきっかけに企業倫理網領が作られた
(写真 CNN)
パルティーズの原則
- 汚染物質の削減努力
- 廃棄物処理
- 安全な技術システムの確立と緊急事態対策
- 環境破壊についての損害賠償責任
1992年 持続可能な開発
将来の世代に環境を残すべく、開発と環境保護の調和を図るための概念が挙げられた
「地球上の生態系は全てのものが相互に連鎖・循環の深いつながりにある
現在生きている人々が将来生まれてくる人々が存在する可能性を狭めてはならないような環境を残す配慮しなければならないわ
私達のできる事は「みんなで息を止めることよ」
- 無駄な買い物はしない
- ストローやパックなどプラ容器を紙製にする
- レジ袋を貰わない。エコバッグを利用する
- 極力 徒歩や自転車で移動する
- いずれ環境税も納めるだろう
研究してリチウムイオン電池とか発光ダイオードみたいな環境に優しい便利な発明や
化石燃料にかわる新たな自然エネルギーを創りださないといけない
リオデジャネイロ地球サミットでのセパン・スズキさん(当時12歳)のスピーチ「なおしかたをわからないものを壊さないで下さい」
セヴァン・カリス・スズキ - 環境サミット1992 - YouTube
▼.~セヴァン=スズキ、伝説のスピーチ全文~ - popメッセージ
「1992年はCO2の脅威ではなくオゾンホールの危機だったのね」
「1980年代は核戦争による核の冬による人類絶滅
2000年代はCO2による地球温暖化
2010年代は温室効果ガスによる気候変動
2012年 ムヒカ大統領のスピーチは素晴らしかった
2015 パリ協定(温暖化対策)
2019のグレタさんの「絶対許さない」発言が大絶賛
地球温暖化
皆んなが震え上がるような事をやらないと(ゴア)ファクトフルネスP292
元副大統領 アル=ゴア氏は
二酸化炭素の排出量がこのまま増え続けた場合の最悪の(専門家の予測するより更に最悪の)バブルチャートを見せてくれないかとハンス=ロスリング氏に依頼した
ロスリング氏は不安を煽るだけの最悪のパターンのシナリオを作成することは拒否した
未来予測のシュミレーションは
- 最高のパターンから最悪の結末
- 中くらいのパターン
- また1番可能性あるパターン
多角的、客観的な複数のシュミレーションを複数作成して 最悪のシュミレーションを回避し、できるだけ最高の結果に近づけることが解決なのだ
ゴア氏は不安を煽るだけの最悪シュミレーションだけを要求したのだ
人間は未来を予測したい本能がある。未来まで自分でコントロールしたいのだ
未来予測は予測できるものとできないものがある
予測できる未来 人口動態
何十年先までかなり正確に予測できる。人の生と死のサイクル、人は生まれ、子供を産み、やがて年老いて死んでいく 一つのサイクルは70年
予測できない未来
線形‥数理的連続性の法則。変動に比例する数値
非線形‥変動に対し比例しない数値
非線形は予測不幸
株式市場、経済
経済成長、不況、失業率は非線形のため予測できない
心理学
人間の感情は千差万別で行動パターンは、複雑な非線形である故に予測出来ない
地震予測
地震学者たちは、関東、東海の大地震を常に警告していたが、東北、阪神淡路、熊本の震災をには警鐘を鳴らしていなかった
天候予測
気象は非線形である。過去に近い天気図があったとしても、その事例と全く同じ現象が起きるとは限らない
降水確率 30%
気象は非線形ゆえにこのような予測しかできない
週間天気予報をみてみよう、次の日はほぼ当たるが1週間前が雨だったのにそうでなかった例はよくあること。1週間後の温度、風速、湿度は大きく変わるからだ
現在、正解に予則できるのは、48時間先まで
1週間先以上の天気予測はよく外れる。ましてや2050年先の天候予想シュミレーション、地球規模の気候変動はもはや呪術レベルになる。
法則が非線形になる現象は予測できない。未来は見えないことがある
ゴア氏の「不都合な真実」は専門家の予測の更に上をいく不安を煽る最悪の結末の偏ったシュミレーションなのだ
専門家の予測を上まわる最悪なシナリオだけを用意してみせることは誇張になります
誇張は必ず見抜かれます。あまり誇張がう大袈裟過ぎため、懐疑論者まで出てきました
不安を煽るだけの最悪なシナリオはまるで終末予言で信者を増やすカルト宗教みたいになります。不安を煽られた人間は感情的になり正しい行動ができなくなります
活動家
彼らは温暖化が他の全てのグローバルな問題を引き起こしたと信じている
シリアの内戦、ISIS、エボラ、HIV、サメの襲来など
その日の目を引くニュースを手当たり次第に温暖化と結び付け、危機感を煽ろうとする
温暖化難民
温暖化と人口移動の関連性は低い。温暖化難民というコンセプトはでっち上げだ
寒冷化による食料不足による民族大移動は歴史上あった
地球温暖化の活動家にそう言うと、大袈裟な話やでっち上げで恐れや焦りを引き出しても許されるはずだと返される。「そうでもしなければ、遠い未来のリスクのために人は動いてくれない」と言うのだ
目的が正しければどんな手段を使ってもいいと彼らは考えている
「マキャベリズムね。その思考はまるで終末予言で信者、お布施を増やすカルト教団みたい」
他者を巻き込むために話を盛っているうちに、それが誇張であることを忘れてしまい、現実的な解決策に目がいかなくなってしまう (ファクトフルネスP299)
彼らは地球温暖化アイドルまで作ってしまった
アイドルは地球温暖化をトランプ氏のせいしてしまう。産業革命から始まっているのに何故かトランプが原因と
画像ハフポスト
不都合を煽り過ぎれば、誇張になる
更には地球温暖化の犯人探しをして、個人をスケープゴードにするならば
地球温暖化の原因、問題解決に目がいかなくなる
スケープゴードさえやっつければ地球温暖化が解決すると思い込んでる人もいる
大事なのは
不安を煽り他人を巻き込むことではなく、スケープゴードを失脚させることではなく、現実的な解決なのだ
二酸化炭素排出量を減らすには、今まで化石燃料を排出していた国の人々が産業革命以前の時代の生活をすれば良い。それが解決策だ
しかし、最初に不安を煽ったゴア氏は「不都合な真実」で儲けて豪邸に住み、ソーラーパネルでは豪邸の電気代は足りず、電気使いまくりである
asahi.com:ゴア氏、豪邸を環境配慮型に 「不都合な真実」返上? - 地球環境
「ゴア氏がまず率先的に息を止めれば良いのね」
地球温暖化活動家のグレタさんは現代のジャンヌ=ダルクと言われている
ジャンヌ=ダルク
百年戦争(1328〜1453年)
1328年 フランスでカペー朝(987〜)が途絶えヴァロア朝が始まる
イギリス国王エドワード3世は、母がカペー家出身であることから、自分こそがフランス王位継承権があると主張とフランドル地方の支配権を要求
1347年 イギリス軍フランスのカレー港包囲
1339年 100年戦争始まる
イギリス軍 長弓(ロングボウ)🏹を導入する。それは従来のいしゆみ(クロスボウ)が1本矢を発射する間に、長弓なら6〜12本撃てた
エドワード黒太子と農民である長弓兵が貴族の騎士からなるフランス軍を打ち破る
1348年 ペストの流行
1358年 ジャックリーの反乱
疫病と内乱。更にフランス王家はブルゴーニュ公のブルゴーニュ派とオルレアン公のアルマニャック派に分裂してしまう
1420 ブルゴーニュ派とイギリスは同盟を組んだ。イギリス王ヘンリ5世にフランスの王位継承権が与えられた
シャルル7世のアルマニャック派の要地オルレアンはイギリス軍に包囲された。絶対絶命のシャルルの前に ジャンヌ=ダルクが現れる
1429 神の声を聴くという羊飼いジャンヌ=ダルクがイギリス軍を打ち破る
1430 ジャンヌはブルゴーニュ派に捕まる。ブルゴーニュ派はシャルル7世にジャンヌの身代金を要求したがシャルル7世は恩人のジャンヌを助けなかった。ジャンヌはイギリスに引き渡され魔女裁判を受ける
1431 ジャンヌ処刑
1455年 バラ戦争が始まりイギリスはフランスをかまっていられなくなった
Q.1何故ジャンヌは強かったのか?
A.ジャンヌは奇襲攻撃を仕掛けた。当時は戦争する時、日付、場所を決めて戦うものだった。ジャンヌは教育を受けたこともなく文盲でもあった。ただの無知な羊飼いの少女。そのため騎士道の取り決めを知らなかった
「なるほど奇襲攻撃なら強いわけだ」
「イギリス軍は皆大人の男性
少女相手に
「オマエ卑怯だぞ」言えなかった」
「グレタさんの感情的で幼稚なスピーチに大人たちが反論できないのと同じ理由ね」
「神の声を聴いたジャンヌはアスペルガー症候群と妄想虚言症ではないかという説もあるわ」
Q.2ジャンヌは超能力があるって本当
A.伝説・神格化された人間は死後、熱狂的信者の口頭伝承により超能力者になれる
「イエスも処刑された後、3日後に復活したとか、死んだ人間を蘇らせたとか噂されたのは有名」
「死者を復活させる能力があるなら捕まって処刑される間抜けな真似はしないわね」
Q.3 なぜジャンヌは魔女にされたの
A.
- ジャンヌがイギリス軍を撃破したのはルール違反を犯したから(本人は無知なためルール違反した自覚がない)
- またジャンヌは神から「フランスを救いなさい」と使命を受けたと主張している。この主張が真であるなら、フランスのみに神が祝福されイギリスは神から祝福がないことになる。公正な神が特定国に肩入れはしない
彼女が嘘をついているのは明確である(妄想虚言症であるから本人は嘘をついている認識はない)以上のことから魔女と認識された
救わなかったシャルル7世も結局はジャンヌを利用していただけだった
1456年 ジャンヌは復権裁判で無罪
Q.4なぜ死後ジャンヌは聖女になったの
A.彼女は妄想虚言症だがフランスからみたらジャンヌは国を救った聖女。100年戦争はもともとイギリスが不当な因縁をふっかけた戦争
「戦う魔法少女戦士のアニメが絶えず大ヒットを重ねてることから、私たち人類は戦う超能力的な力を持つ少女をみるのが好む傾向があるの」
「環境少女さんも二酸化炭素が肉眼で見える超能力がある。権力(既存の政権)戦う超能力少女だからグレタさんは一部の人(現政権で不幸せな人)に大人気なのね」
1920年 ローマ教皇ベネディクトゥス15世によりジャンヌは聖人(聖女)の一人と認められる
「環境問題の取り組みは大事です
何よりも「知ってもらう」ことが大事です。グレタさんの本が沢山出版されました。環境ビジネスは大成功といえるでしょう
21世紀のジャンヌ・ダルクといわれたグレタさん18歳。スウェーデンでは18で成人です
若者たちに「学校行かないでボイコットしよう」と訴えながら結局学校通っています
この方 毎年ノーベル賞前に活動始める
字幕:グレタさん、COP26「大きな変化もたらさない」 コンサートで歌い踊る姿披露 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
歌手活動始めました
「歌うとCO2出しちゃうよ」
自分では何も提案、解決せず、人を批判するだけの簡単なお仕事です
「このデモでコロナ蔓延するし、この人たちの移動手段は?
プラカード作る材料とか、捨てたら逆にそれこそCO2排出している
地球温暖化デモ参加者がカルト宗教の勧誘と被ってみえる」
地球温暖化問題は戦争(グレタ)
「人類が皆息を止めるしかないのでは?」
「やはり地球を破壊する人間を駆逐するエホバは正しいのね」