「毒親」を持つ多くの人は反抗期がありません
反抗期こそが「大人になる」「自立」になるために必要なプロセスなのです
思春期を迎えると「自分が何者であるか」、アイデンティティ、自我が生まれはじめます
それまで絶対的存在の親に対して、生理的な嫌悪感を抱いたり、親の言っていることが時代遅れに思えたりして、親と距離をおきはじめます
その代わりに、学校、バイトの友達など同年代の人に親和性を持ち、影響を受けて、人間として成長する。それが反抗期です
反抗期のない人は安全基地がないのです
自分がどんなに反抗しても「親は自分を愛してくれるという安心感」安全基地がないと反抗できないのです
毒親は自分の意のままに動かない子供を愛しません
反抗期を自分の裏切りと考えます
そのため、毒親の子供は反抗期を迎えれないのです
反抗期を迎えなければ自我、アイデンティティが生まれず精神的な自立ができないのです
反抗期のない人間は依存的な人間になります
依存的な大人になれば親的なものを求めて誰かに依存します
実際、カルト宗教に騙された人たちは反抗期がなかった人が多いのです
エホバの証人が「反抗」をサタンとみなし「従順」と美徳と刷り込むのは
信者を組織に依存させ 生涯 組織の奴隷として死ぬまで搾取させるためです
「反抗」を悪と刷り込まれたエホバ親は反抗期を自分と神に対する裏切りとみなし 「反抗的」と体罰をします
親は生殺与奪の権があります。子供は相手の期待に沿うことによってしか生きられないことを学習します
親からカルト宗教を継承したカルト二世は親から第一次反抗期も、第二次反抗期を奪われた人間なのです
反抗期がないということ
は自己不在というです
自己不在になれば 自分の人生を歩まず、「強いもの」組織、親の奴隷の人生を歩むか、何かに依存的に生きます
あなたの人生誰かの奴隷でよろしいのですか?