上智大学心理学教授、医学博士、福島章による心理鑑定
コンクリ少年たちは、関係記録、学校照会、面接所見、心理テスト、CTスキャン、頭部X線などの検査を受けた。4人は反社会性パーソナリティ障害と診断された
反社会性パーソナリティ障害
- 法的、社会的規範に適合しない
- 人を騙す。自分の利益、快楽のために嘘をつく。偽名を使うなど嘘を繰り返す
- 衝動的
- 将来の計画を建てられない
- 易怒性
- 攻撃性
- 自分や他人の安全を考えない向こう見ずさ
- 無責任
- 職を転々とする
- 良心の欠如
- 他人を傷つけたり、虐めたり他人のものを盗んでバレても悪いとおもわない15歳以前 発症の行為障害の証拠かある
A ADHD
小倉 ADHD
C 学習障害、境界知能
渡邉 ADHD、自閉症、境界知能
少年たちは全員発達障害傾向があっ発達障害と反社会性パーソナリティ障害はセットになりやすい
発達障害の子供は親から虐待されやすく、また教師からも体罰をされやすく その怒り、不満、ストレスから反社会性パーソナリティ障害になりやすいのだ
Aは「爆発性・情性欠如の精神病質」で「早幼児期脳障害」による精神病質と診断した
早幼児期脳障害
- 知能は平均的で、著しい低下はない
- 注意力が低く、非常に移り気で飽きやすい
- 感情は不安低である
- 衝動的で抑えがきかない
- 外からの刺激には、敏感に反応する
- 対人距離の喪失。未知の人にも馴れ馴れしく、人見知りせず、平気で近づいていくが、持続的な人間結合能力に欠けている
- 危険に対する恐怖心に欠け、平気で高いところから飛び降りたり、危険な遊びに熱中する
- 学業成績は、知能に比較して悪く、本当の友人が作れず、いたずらが多い
出生前後のある時期に、脳の軽微な障害を受け、知的な欠如はなかったが、感情、衝動をコントロールできず、攻撃的な問題行動を繰り返した。また宮野は大脳の左後頭極部に萎縮があり、脳波の異常があった。池田小殺人事件の宅間も脳波に異常がありました
左後頭極部
画素 Wikipedia
赤い部分が頭極部です。頭極部は視覚情報を司ります。そこが萎縮しているということは何かをみるとき歪んでみえるということです。認知の歪みがあったんですね。Aと私たちは見えている世界が違うのです
Aの母親は彼を身ごもった妊娠5ヶ月の時、急性虫垂炎で手術したことがあり、それが脳機能の異常に影響もあった可能性もありますが原因はまだよくわかっていません
Aは夜尿症が小学高学年まで続いていた
高学年までおねしょ
猟奇殺人犯は小学高学年までおねしょをしていた人が多いのです
例)
- 加藤智大(秋葉原)
-
酒鬼薔薇
- チカチーロ
コンクリ主犯は脳が普通の人と違うんですね
反社会性は遺伝する
反社会性人格障害は遺伝します。宮野と小倉の父親には反社会性傾向がありました
A父は証券会社でトップクラスの成績でしたが、結婚して以来、家にお金を入れず女遊びをしていました
小倉父は、結婚してから麻雀ができなくなったと不満を抱き、麻雀するために離婚しました
渡邉父は結婚してから仕事をしなくなり、離婚されています
反社会性パーソナリティ障害の男性は自己中心的で無責任で妻子に生活費を与えず、家事、育児も全くしないのが特徴です。彼らが反社会性傾向にあったのは遺伝です
性格は遺伝します
ただし、親のパーソナリティ障害が子供全員に遺伝するわけではありません
渡邉恭史は鑑別所に入所させられる家庭内暴力をして自分におきた全ての事を母親のせいにして生涯働かず母親に寄生しましたが、渡邉姉は高校中退後、縫製工房で働き給料は自分のお小遣いを5000円にして、それ以外は家庭に入れるような孝行娘でした。またAと結婚前提で交際していましたが、Aに言いなりになるわければなく、Aが悪いことをすれば「NO」を言う女性でした。小倉の姉、Aの妹には問題行動はありません
父性の欠如
男の子が母親だけによって育てられる場合、正常なバランスを維持するのは難しい。
コンクリ少年たちはC以外は母子家庭で育っている。家庭に男性のロールモデルが存在しないことは、正常な性的な成長も含め、男性としてどうやって生きていくのか学習できないのだ。シングルマザーではどう頑張っても、この点だけは女性が補うことはできないのである
A母とB母は小言や愚痴やヒステリーで子どもをコントロールする傾向があった
D母は自己肯定感が低く頼りない感があり、Dは母親が自分を守ってくれないと恨んでいた
C母はCが「家庭のお手伝い」をサボったことを逐一父親に報告した。報告すればCが父親に虐待されるのを知りながらそうした
A〜Dは女子高生リンチを「楽しかった」と語る。
女性に対する「レイプ」「暴行」は「女性」に対する怒りがあった
A〜Dは自分たちをネグレクト、虐待した母親に対する恨み復讐を母親ではなく被害者少女にぶつけたのだ
反社会性は環境ではなく生まれつきの性格なのです
発達障害
10人いれば1人
A〜Dたち全員は 次世代。ミレニアム世代生まれであれば「発達障害」と診断されます
境界性知能
7人いれば1人
だいたい境界知能に発達障害のMIXになりやすい
宮野と小倉はADHD。湊は境界性知能。渡邉は境界性知能と自閉症系の傾向かあります
自閉症の殺人鬼
- 酒鬼薔薇
- 大内まりあ
- 徳島もなみ
発達障害と境界性知能は昔からいました。当時は親の躾が悪いとか「甘ったれてる」といわれ発達障害や境界知能の子供は家でも学校でも酷い体罰を受けました。体罰で障害はより悪化するのです
Aは小学生の時に川俣軍司という女、子供だかけを何人も殺した凶悪犯に憧れ「川俣軍司のようになりたい」と願ったのです
何人もの女性を拉致して集団暴行して死に至らしめるのは
もともとAのやりたいことだったのです
これは全てAにとっては武勇伝です
なぜコンクリート少年たちは更生できなかったのか
「更生」という言葉があるが、愛情をかけられた経験が一度もない人間には更生の道は存在しない。なぜなら彼らには戻るべき正しく生きていた自分など存在しないからだ。誰からも無条件の愛情を受けたことのない人間にとっては、反社会適切で破壊を繰り返す道を最期まで歩み続けるしかないのである(凶悪犯プロファイル)

さすが宮野!俺たちにできないことをやってのける!そこにシビれる。憧れる
生まれついて脳機能が違うということは反社会性は治らないのです

