DEATH NOTE モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 大場つぐみ,小畑健
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: Kindle版
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サイコパスは知能は低いものから高いものまで様々だが人間を操作する支配型マニュピレータは知能は高い
1. 魅力的な容姿で文武両道
5日後ライトの目の前にデスノートを落とした死神が現れる。ライトは死神にデスノートをみせる。
過去にデスノートが人間界に出回った話は何度か聞いたが、たった5日でここまで殺ったのはお前が初めてだ。並じゃビビって書けない
不安を感じるから罪悪感を感じる。罪悪感を感じる。不安を感じなければ人間は残虐行為が平気でできる(最初は罪悪感を感じていた)
2. 罪悪感の欠如
退屈だから
他人に共感できないサイコパスは常に退屈や虚無感を感じる
3. 常に退屈し虚無感を感じている
死神にデスノートの所有権を与えられる
「凶悪犯からどんどん心臓マヒで死んでいく。どんな馬鹿でも悪人が誰かに消されていると気づく。世の中に知らしめるんだ。僕の存在を。誰も悪いことができなくなる。確実に世界は良い方向に進んでいく。そして僕が認めた真面目で心の優しい人間だけの世界をつくる。」
4. 自己顕示欲
何処かのカルト教団の神のようだ
「そんな事したら性格悪いのお前だけになるぞ。」
「僕は日本一といってもいいくらいの真面目な優等生だよ。」
5. 高過ぎる自己評価
そして僕は新世界の神となる
6. 神になりたい
サイコパスの最終目標である
世界一の探偵Lから挑戦を受けるた月は挑発にのり居場所が特定される
死神リュークから残りの寿命半分で死神の目をもらえる取り引きを教えられる。
僕は新世界をつくる。そしてそこの神として長く君臨するんだ。寿命が長くなるならとにかく寿命が短くなるなら論外だ
他人は惜しげもなく殺すが自分の健康命だけは大事
7. 自己愛
月はLにマークされFBIから尾行される。Lに勝つため犯罪たちの死の直前の行動をどこまで操れるかを刑務所の犯罪者たちを使ってデスノートで実験する。
人の命をまるでゲームを楽しむかのように絶対許せんか(月の父)
8. 操作する
マニュピレータは人間をチェスの駒のように動かし操作する。ゲームに勝つことそれが全て
自分を尾行したFBI捜査官の名前を聞き出しすと彼を操作してFBI捜査官を12人殺害。犯罪者でない者に手をかけ闇落ち
9. 他人の権力を侵害する
キラは幼稚な負けず嫌いだ
10. 幼稚
Lのテレビの宣戦布告の挑発に飛びつき日本の関東にいるとバレた為
11. 衝動的
「自分だけが正義、正義の自分に逆らうのは悪だから殺す」という幼稚な思想を持っている
12. 善と悪の2次元思考
Lは夜神月が怪しいと疑う
第2のキラのミサが月に接近する。月はキラを慕い死神の目を持つミサを利用してLを殺そうとする
13. 他人を利用する
Lは月とミサがキラと断定する。月はミサに恋する死神レムを操作する。わざとミサを危険な状況に追込みレムにLを殺させる。そのせいでレムが死ぬことになっても何も感じない
14. 共感性の欠如
死にゆくLをサイコパスの表情で不敵に見つめる月を見たLは
15. 爬虫類みたいなゾッとする目
やはり私は間違ってなかったがま・・
Lを殺害するゲームに勝った月は自分がLとなりかわり邪魔者は全て削除した
4年後
アメリカの大統領はキラに屈服して月は実質的に世界を支配する。Lの後継者のニアとメロが登場。2人は月がキラと疑っていたがこの二人仲が悪い為三つ巴戦になる。
「どちらが先にキラに辿り着くか・・」
「競争ですね。」
「どうせ行きつく所は同じだ。そこで先に待ってる。」
(12巻ライトとニア最終対決)
ニアは1月28日に夜神月と対決する約束をする。
高田がメロに誘拐されるが高田がデスノートの切れ端でメロを殺す。その後月は自分を慕っていた高田を躊躇なく殺す
16. 冷淡
ニアは裁きを行なっている魅上のデスノートの対決する日のページに細工してすり替えた。魅上がキラ以外の人物の名前ををデスノートを書く。ノートに名前の書いていない者がキラであるという確固たる証拠を突きつけるという作戦。だがライトはその作戦を読み取りというかニアをそうさせるよう誘導していた。あらかじめ魅上には偽のノートを持たせ実際の裁きは高田がしていた。
ニアお前は甘い Lより遥かに劣る。Lならノートが偽の可能性に気づき試していたろう
魅上がキラ以外の人物をノートに書く
ニア、僕の勝ちだ
17. ゲームに勝つ。それが全て
何も起こらない。魅上は捕まりニアがノートを開くと夜神月の名前がない。ニアはライトに証拠を突きつける
夜神月あなたがキラです
切ったノートでも使える色々使い道があったのでしょう。それでどれだけ殺し我々を欺いてきたのか
18. 慢性的に嘘をつく
魅上に裏切られたと考えるライト魅上に向かって
こんなやつ知らない!
常に自分の手は汚さず自分の崇拝者ミサ、高田、魅上を操作して死神の目を持たせて裁きをさせていた。いざとなれば裁きをさせた者に全ての罪を負わせる為
19. 無責任
メロのおかげです
高田がメロに誘拐された日に魅上は銀行の貸金庫に保管した本物のデスノートをだした。メロは本物のデスノートを偽物のノートすり替えることに成功
「二人ならLに並べる。二人ならLを越せる。」
「僕がキラだ」
ライトは自分がキラと認める。自分が世界の犯罪を7割減らし6年間戦争をなくした。腐った人間は死ぬべきなど長々と饒舌に論点をすり替えたり、屁理屈な自画自賛する
20. 饒舌
政治、司法、教育で世の中を正していける者がいたか?
人を殺すことが犯罪なんて事はわかっている。しかしそれでしか正せない。いつかそれは認められ正義の行いとなる。
新世界を創りその頂点に立ち正しく導けるのは僕しかいない
21. 自画自賛
あなたがまともな人間だったら、一度は興味本位でこのノートを使ってしまったとしても起きた事に恐れ・・悔やみ二度とノートは使わない
良心のある人間はデスノートに人の名前は書けません
22. 良心の欠如
あなたは死神やノートの力に負け、神になろうなど勘違いをしているただのクレイジーな大量殺人犯です。
何が正義か悪かなんて誰にもわかりません。
もし神がいて神のことばがあったとしても私は一考し正しいか正しくないかは自分で決めます。
あなたが全ての人間の生きる道を示しその通りに人間が生きてく事は平和でもなければ正義でもない。
自分を神と言い自分に従わない人を殺す事は私の中では絶対に悪です。」
「言ってもわからぬ馬鹿ばかり」
説得に失敗した月はハッタリを言いその隙に腕時計に仕込んだデスノートの切れ端にニアの名前を書き殺そうとするも松田に撃たれる。
「君のお父さんは一体何の為に・・・」
「夜神総一郎のことか。ああいうクソ真面目な人間、正義感が強い人間が損をして馬鹿を見るんだ。」
「父親を死に追いやって話をすり替え 馬鹿を見たで済ませるのか。殺す・・・こいつは殺さなきゃ駄目だ。」
23. 都合が悪くなると論点をすり替える
良心のない人間は良心のある真面目な人間は馬鹿としか思わない
「魅上!何してる!書け!殺せ!」
「あんたなんか神じゃない!」
一番の崇拝者魅上にあっけなく否定 リュークに助けを求めるも
「お前の負けだ月」リュークに引導を渡される
「僕は死ぬのか!嫌だ死にたくない!」
一年後
夜神月「キラ」は望みどおり一部の人間たちには神して崇められていた。
月に祈りを捧げるキラ信者たち
死んだものは生き返らない
デスノートの所有権を放棄した時の夜神月は他人を利用する事を嫌悪する善良な青年だった。魅上もとりわけ正義感の強い善良な人間だった。
最終的には「殺人以外にも生産性のない人間も排除する」社会的弱者や思想、信条の異なる者までを粛清するナチス、フランス革命後の恐怖政治以上の「新世界」を構築しようとしていた
24. 純粋な理想主義者
ミサは自分自身は両親が殺された被害者遺族ですがキラを否定しただけのコメンテーターやキラを追う刑事などを無辜の人間を殺しています。その人達にも家族がいます
自分は犯罪被害社会で殺人者を憎むと言いながら自分自身は殺人を平気で行い罪悪感は皆無で自分は正義と思っている。愛する家族を殺人によって奪われた犯罪被害の気持ちは誰よりもわかりながら
他人は殺人ダメわたしと月はオッケー
夜神月に反対する人間は滅ぼされるべき
自分と月さえ良ければそれで良い。結局自分のことしか考えない盲目のカルト信者のようです。デスノートを使用すると性格が歪んでいくのか・・
25. 自己中心的
ニアの言う通り「何が正義なのか何が悪なのかは誰にもわからない」人間は一人一人自分自身の正義と価値観を持っている
行き過ぎた正義と邪悪は表裏一体なのかもしれない
映画版「デスノート」
レムに名前を書かれたLが倒れる
さよならL
Lを始末した夜神月は父親はじめ「キラ捜査班」を抹殺しようとするもレムに殺された筈のLが生きていた。
Lはデスノートにあらかじめ自分の名前をかいていた。
自分だけ大事にするサイコパスには自己犠牲の概念がない。自己犠牲で自分の名前を書き込むという発想が思い浮かばなかった。
法で裁けない犯罪者を殺すべきという夜神月に父親は
確かに法律は完璧ではない。なぜなら法律を作った人間が完璧でないからだ」