ことりの啓示

カルト宗教、洗脳研究

宗教ブログ

親子の絆を断つものみの塔の教え

アーシアン4巻より

マッドサイエンティスト芦屋博士に炎の超能力少女にされた美幸

母親と再会する。娘の再会に喜び娘を抱きしめる母親

「美幸ちゃん。お母さんだよ」

「いや!

なにそれ!あなたなんか知らない!」

「美幸・・

マッドサイエンティストの人体実験により、母親の記憶さえも失った美幸

「やっと会えたんだからね・・・一緒に帰ろう」

「だってあたし、あなたのこと思い出せないもん」

「めんどくさいな!もういいよ71番(美幸)は!殺しちゃおうぜ」芦屋博士の作品のバイオヒューマノイド(人造人間}

「ちょっと・・・まってよ。約束が違うよ!」

「説得できたらって話だろう。面倒くさい。もういいよ。弾は3発しかないんだ。運が良ければ助かるかもよ」

(最初から芦屋博士に2人とも殺せと命令されていた)

母親、美幸の前に立ちはだかり

「動くんじゃないよ。3発ならお前は助かるかもしれない」

「あんなの嘘だよ」

「あいつは人間じゃない。本気なんだよ」

だって当たったら死んじゃうのに・・

握り拳して気合いを入れて娘の盾になり3発の銃弾を身体に受ける美幸母

「いやー!お母さんが死んじゃう!」

「あーまだ弾が残ってた」

母親3発の銃弾を受けながらも後ろを振り向き娘を抱きしめ盾になり最期の力をふりしぼり娘に銃弾から守る母親

全ての銃弾を身体に受け力つき倒れた母親

「お母さん!お母さん!」

アーシアン (4) (ウィングス・コミックス)

アーシアン (4) (ウィングス・コミックス)

 

美幸には母親の記憶が全くなかった。だがその女性を最後は母親と認識できた

知らないおばさんが赤の他人の娘のために自分の命を犠牲にするはずがない。こんなことができるのは世界でたった1人

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母親だけだから

私の母親は家族より「信仰」だった。集会、カルト活動の方が子供より大事な親だった

母は家族ではなく「信仰」のために犠牲になる選択をした。だから私は母親から愛情を感じたことは全くない

カルトに夢中になり家族を犠牲にする母親よりアニメ、漫画、世間一般の子供のために犠牲になる母親の方が愛情深く素晴らしい親に思えた

私は母親を「世の母親」から学習しました

自分と家族が今の生活を、より良く、幸せに生きるために「宗教」や「信仰」が存在するのです

私たち人間が幸せに生きるために「宗教」が存在します

カルトでは「宗教」の繁栄のために「人間」が存在します

そうなれば「宗教」のために「人間」が犠牲になりますから「人間」が不幸になります

カルト信者は「宗教」のために「家族」を犠牲にする。誰か一人カルト宗教にハマれば、人間が宗教のために犠牲になるから家族は全員が不幸になります

新装版 「レ・ミゼラブル」百六景 (文春文庫)

新装版 「レ・ミゼラブル」百六景 (文春文庫)

 

レ・ミゼラブル」では娘のために綺麗な長い髪を売り、前歯を売り、最後は娼婦になり、ご飯を食べず働いて全てを失った母親が登場します

そのお金は娘に全く使われず、騙されていたのに自分の娘は綺麗な服を着て、美味しいものを食べていると最期まで信じていたファンティエーヌ

アンデルセンのアニメ「みにくいアヒルの子」より

みにくいアヒルの子が猫に襲われる

「アタシの子を食べようたってそうはいかないよ」

身体をはり猫を撃退する母アヒル

猫を追い払うも大ケガしてグッタリする母アヒル

「お前のせいでお母さんがこんな目に」

「お前なんかどっか行っちゃえ」

居場所をなくし出て行くみにくいアヒルの子

白鳥に成長したアヒルの子は母親の元に帰る

「お母さん、僕だよ」

「白鳥に知り合いなんて・・

あの子が生きていた! あの子は白鳥だったのか。お母さん後ろを向いて

「あの子は、犬に噛み殺されて死んだと聞きました」

「犬から逃げたんだよ」

「白鳥さん。アヒルをからかわないで下さい。

早く逃げて下さい。人間が来たら捕まりますよ。あなたの本当のお母さんが心配していますよ」

「お母さん・・

目を合わせないお母さん。白鳥は白鳥の世界で生きなくてはいけない

母親の想いを受け取るアヒルの子

「お母さんありがとう」

みにくいと兄弟からイジメられいつも1人ぼっちの「みにくいアヒルの子」が立派に成長し、仲間と旅立つ姿を泣きながら見送る母アヒル

自分の子を猫から守るため、命がけでボロボロになってなりながらも闘い撃退した母アヒル

美しく成長した白鳥息子との再会に、息子の自立のために嘘をつく(目線を合わせれなかった)本当の親子ではないのに素晴らしい母親の愛情じゃないですか

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世界が泣いた話

何ヶ月か前のニュースで中国で火事になった時、母親は幼い2人の子供から先に救助させました。子供が救助された後、母親は力尽きた

何年か前は北海道で大雪のため車が立ち往生して車から降りた親子。ホワイトアウトのために道がわからず遭難状態の親子

父親は娘が凍えないよう自分の上着を娘に着せ更に娘を抱きしめた状態で発見。父親は助からなかったが、子供は助かった

世の親は子供の幸せのために自己犠牲になります。自己犠牲になっても子供を守る親の愛に世は涙する

エホバの証人の親は世と価値観が違います。自分の信仰のため子供を犠牲にします

何故エホバ母たちは子供より信仰を選ぶのか

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エホバの証人には楽園で永遠に生きれる希望があるから

楽園の希望が親子の絆を断つ

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研究生のテキストでは、この聖句を読ませ、家族より「信仰」を選ばなくては「イエスの真の弟子」になれない。と教えている

エホバの証人の間には

「最終的には自分とエホバの関係が大事

」とみんな語っていた

家族より「自分とエホバとの関係」を優先しなければ楽園に行けない

洗脳された信者は家族より聖書の教え通り「信仰」を取るためのため、自分と自分の家族を犠牲にする

今の人生は惨めだが、楽園にいけば人生をリセットできる

子供は楽園で完全な夫と結婚して、完全な子供をエホバがさずけてくれるのだから

自分の言いなりにならない子供は必要ない

自分が楽園行くためには、エホバの証人にならない子または排斥された子供は「自分とエホバとの関係」が上手くいかなくなるから邪魔になる

だから子供のために自己犠牲になろうという発想はなくなる

子供を自分の信仰のために犠牲にする

小学生の子供を置き去りにして毎週、夜(3時間程)のカルトの集まりに参加できる

「神の掟」を守り「楽園」の復活を信じて子供に輸血させず死なせてしまった親もいた

「カルト宗教信じてました」では父がリストラされた時、エホバ母は

「母さん仕事はしません。こんな時こそエホバに頼らなければ」

とパートに行かず開拓奉仕を始めます。家計は火の車でした

たも姉は受験生でした

世の母親は子供に少しでもいい大学に通わせるためパートを掛け持ちして、子供により良い将来を与えるため自己犠牲を払い働きます。

エホバ母は自分の子供の将来よりエホバを喜ばせるために働きます

娘さんは奨学金を借り大学に通ったそうですが、至れり尽くせりの世の母親の子供より大きなハンディを負わされます

エホバ母にとってエホバの証人じゃない子のために、犠牲になりパートで働いても何も得ません

エホバのために犠牲に働けばエホバが自分に「永遠の命」という利益をくれます。だから

子供が会衆でパワハラ排斥されても、パワハラされた我が子を守らず、子供にパワハライジメした奴を選ぶ

自分の子供が団体から除名されて

「除名された人と付き合うな」

って団体から言われたら、普通の親は団体を辞めて子供をとるんじゃないかな?

お母さんとお姉さんは、真美ちゃんより宗教を選んだの? (解毒より)

このような家族は世間では異常な家族だがカルトの世界では「真理」を求道する「立派な霊的家族」になる

エホバの証人の自己犠牲の愛とは

エホバとイエス(エホバ組織)のために自己犠牲になる

一家のうち誰かがエホバの証人になれば家族を犠牲にカルト活動するため、その家族は不幸になります

Miss Saigon

Miss Saigon

 

♪神の心のまま   望むもの

つかまえなさい   チャンス    

命をあげるよ

お前のためなら      命をあげるよ♪

       (命をあげよう    ミスサイゴンより)

エホバの証人の中にはファンティエーヌやキムのような我が子の幸せのために自己犠牲になる母親は1人もいない

「見えない神さま」を喜ばすために家族を犠牲にする母

「見えない神さま」を喜ばすなんてどうしてわかるのでしょうか?

見えないのにわかるはずありません

「信仰」のために家族を犠牲にする自称、高貴で素敵な信仰心のある自分自身に酔いしれてるだけです

結局エホバ母はエホバなんかどうでもいいの

見えないんだから

エホバとの関係がわかるわけない

本心は自分だけが楽園で幸せになりたいだけ

信仰を言い訳にして自己中心的に生きたいだけ

あるのは己の保身のみ!

                                    進撃の巨人

私は

「信仰」のため家族を犠牲にする母親たちより

「子供」の為自己犠牲になる世の母親の方が人間として素晴らしいと思いました。だから私は母親になった時そちら側にいきました

自分の人生をどう生きようがどんな信仰を持とうがその人の自由です。誰にも口出しする権利はありません

ただし、

自分の信仰のために他人を巻き込んだり、他人を誤った道に誘導し不幸にするならその人は罪を犯しているし許されないでしょう

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

河童・或阿呆の一生 (新潮文庫)

 

河童の国でもお産をする時は産婆を呼んだりして人間と変わらない

だが、人間と違うのは父親が「電話でもかけるように母親の生殖器に口をつけ「お前はこの世界に生まれて来るかどうか、よく考えた上で返事をしろ」と尋ねるのです」

それに対して、お腹の赤ちゃんは生まれたいか生まれたくないか理由を述べ返事わするのです(河童より)

人間の社会と違って、河童の国では生まれる・生まれないの選択の自由は子供にある