ことりの啓示

カルト宗教、洗脳研究

宗教ブログ

カッコいい男の話

従姉妹のTちゃんはアイドル系美人です

年若く「授かり婚」で結婚しました

授かり婚で結婚したTちゃん

旦那が仕事をしない、とんでもない人だった

Tちゃんはすぐ離婚して、赤ちゃんを連れて実家へ帰った

すぐTちゃんは、高校時代の同級生と再婚し、再婚相手の子供を産んだ

ステップファミリーだが家族は仲良く暮らしている

Tちゃんの娘Eちゃんは、義理のお父さんを実の父親と思っている

義理のお父さんは実の娘である下の妹より、むしろ血の繋がりのないEちゃんを大事に気遣いを示した

再婚相手との間に赤ちゃんが生まれると、義理の父親は実の子を溺愛し、連れ子は突き放されることが多い

周りに

「なぜ、自分の子と分け隔てなく連れ子を大事にできるのか?」

と聞かれた時

Tちゃんの旦那は

「俺はTと結婚する時にEの父親になろうと決めた

M(下の子)は自分の実の子供だから大事に育てるのは親として当然

俺にはE(子供)の人生に責任があるんだ」

こんな台詞言えるなんてめっちゃカッコいい

男のカッコ良さはは外見じゃない。その生き様だ

旦那のご両親も人間ができた方でEちゃんと実の孫と分け隔てなく可愛がってくれたそうです

親は子供の人生に責任がある

当たり前のことなのだが、悲しいことに日本では一か月に一回は虐待で子供が殺されるニュースがある

千葉では父親が10歳の実の娘を死ぬまで暴力を振るった

父親は暴力振るわれて泣いている娘の姿をスマホで動画撮影していた

母親は

「娘が暴力振るわれるれば、自分は暴力を振われない」と虐待をやめさせなかった。母親は自己保身のため娘を人身御供にした。娘を連れて逃げようとさえしなかった

Tちゃんの旦那は、高校時代からTちゃんを好きだっただろう

Tちゃんがいい人だから、いい人と結婚できる

Tちゃんが離婚して赤ちゃんと実家に暮らしていると風の便りを聞いて、心配で矢も盾もたまらず結婚したんだろう

奥さんを本当に愛していたら、奥さんの連れ子さえ愛せます

連れ子を虐めるような男は、実は奥さんを本当に愛していない

連れ子を虐待する親の心理

ライオンの雄は連れ子のいる雌と添い遂げると、連れ子をかみ殺す

動物はいつか死ぬから、自分の子孫を残し自分のDNAを残す本能がある

野生の世界は 自分がいつ死ぬかさえわからない

「子供が独り立ちしてから待とう」とは野生のライオンは思わないだろう

野生ライオンの世界は情けは無用の弱肉強食の世界です

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連れ子がいると雌ライオンが自分の子供を産んでくれないから連れ子を殺す

雌ライオンもシングルマザーで子供を育てるより、新しい旦那がいる方が野生の世界では助かるのだろう。自分が生き残る方を優先させる

人間には責任感がある

野生動物には責任感は必要ない

野生動物には自分の種を存続する本能がある

虐待をして連れ子を殺す父親と、我が子より新しい夫を選ぶ母親は、精神が人間よりは野生動物に近いという話もある

Tちゃんの家族その後

Eちゃんは国立大に行きたいと受験しますが浪人します

浪人中、公務員試験を受け合格する

お役所で公務員として働くことになった

妹のMちゃんも高校卒業後、姉と同じ役所で就職する

Eちゃんは職場結婚した

子供を出産しても産休をとり、育児、仕事を両立させ、定年退職まで働くと言っている

Tちゃんの旦那は血は繋がってないが

言葉のとおり、Eちゃんの人生に責任を持ち

父親として責任を果たし娘を幸せにした

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