大嶋家 普通に生活していた。美代子が来るまでは
大嶋家から角田家に嫁いだ美晴が亡くなった。葬儀は美晴の兄弟の大嶋さんと猪俣光江さんが執り行った。葬儀に出席した美代子はこの葬儀に因縁をつけた
10日後 美代子はヤクザ風の男を引き連れ数台で車は強面の男どもを引き連れて美晴の妹である猪俣光江さんに因縁をつけた。怒鳴り声、何かを叩く音、ひぎずる音 母親が助けを呼ぶ声などが聞こえ 近所の人が警察を呼んだのだが「私が出ていったら、残された息子がどうなるかわからん」と泣きわめくため、駆けつけた警察官もひきあげた。葬儀の格式、宗派などで因縁をつけたが、大まかな内容はこうだ
- 美晴が亡くなる数日前に病死した美代子の母親の葬儀に誰一人として参加しなかった猪俣家が、美晴の葬儀にはなぜ全員が顔を揃えているのか
- 美代子の母が売春を兼ねた小料理屋を経営しているから馬鹿にして悪口を言っている
- 美晴は角田家の人間だから角田家が葬儀を仕切るのは当然
美代子は猪俣家と大嶋家を集めて連日連夜家族会議をさせた。大嶋さんは美代子が立替えたという葬儀代の費用と迷惑料として400万円美代子に支払った
大嶋家は潔う金をだした。これからは角田家と猪俣家の問題や、大嶋家は口を出すな
猪俣家
猪俣光江さんには4人の息子がいたが光江さんは気性が激しく息子たちの家を転々として 当時は独身の三男と同居していた。光江さんは息子たちの嫁さんと折り合いが悪い。美代子はそこに目をつけた。美代子は嫁さんたちに近づき光江さんの愚痴を親身に聴いて嫁さんたちを味方につけた。光江さんをスケープゴートにしたのだ
美代子は「こいつが諸悪の根源や」と光江さんを監禁して四人の息子たちに叩いたり、蹴ったりさせた 叩き方が甘いと「お前ら舐めてんのか!」息子たち同士で殴り合いさせた
- 長男の家を売却させ「借金返済」として搾取
- 光江の土地も売りとばし搾取
- 次男のマンションを美代子名義にした
- 保険を解約させ戻って来た金を搾取
- 猪俣家の人々同居させ監視した
- 通帳、書類を持ち去った
- 息子たちの仕事を退職させ退職金は全て搾取
- 猪俣家の人々に各自パート、バイトで働かせて給料全部搾取
- 祭りの日はテキヤで働かされた
毎朝、五百円玉を一枚渡されて「しっかり稼いでこいや」と送り出され。工場の清掃とか工事現場の交通整理などの日雇の仕事をやる。当初はやくざみたいな男たちがちゃんと働いとるか見張っていて、貰った日給も全部持っていかれる。働きが悪かったり、文句を言ったら折檻や、それもババァ(美代子)や取り巻き連中か暴力を振るうのではなく、兄弟で殴る蹴るの乱暴をさせるんや。ありゃ地獄の光景や 猪俣家の親族
稼ぎがないと美代子は警備の少ない倉庫につれ「盗んでこい」と命令した
これは堂々たる犯罪やが、良い稼ぎになって二、三日は休めるし、結果的に警察に捕まって軟禁状態から逃げ出せるからええ、終いには我々も考えるようになってな 猪俣家の親族
美代子支配の手口
- お金を立て替える(猪俣家の場合は美晴の葬儀費用を美代子が立て替えていた)
- 美代子はヤクザ風の男性たちを引き連れて車で乗り付け因縁をつける
- 家族会議を開かせる
- 会議の態度で一族に序列を作る
- 序列最下位は最年長である
- 最年長、または反抗的な人に「おまえのせいだ」 「角田さんの言うことを聞け」一族みなに暴力を振るう
- 序列最下位は睡眠制限、食事制限(水だけ)、トイレ制限、長時間立たせる。「座らせて」と懇願すると 一族から殴る蹴る
- 猪俣家の人々を退職させ退職金、家、資産を全て搾取
- 猪俣家4男はヤクザ風の男を引き連れ「金を貸してくれ」と懇願され妻の実家は一千万貸した
- 同じ所に住まわせて互いに監視、喧嘩させる
- 子供たちは自分の側に置き甘やかす
- 美代子の奴隷化した祖母、親たちの情けない姿を見せる
- 離婚させ、別の兄弟間で結婚させ、家族解体させる
- 気にいった子供は自分の養子にする
美代子は最年長を徹底的に迫害して、子供たちは甘やかし気に入った子供は養子縁組した。養子にするのは一族の資産を生涯にわたり搾取することと、親族間のトラブルは民事であり警察が介入できないため
なぜ抵抗しなかったの?
次男は一度だけ美代子に反抗して殴りかかったが「殴れるものなら殴られてみんかい。お前に殺すだけの根性あるんか」と凄まれてね。貫禄負けというか、私ら小市民は自分のためにも家族のためにも、人を殺して犯罪者になりたくないんで、何もできなかったんです 親族
- 嫁さんたちは美代子を慕い 誰かが美代子の悪口を言うならそれを密告した
- 子供たちは美代子と一緒に住んでいて「人質」にされているため反抗できなかった
- 猪俣家の4男は美代子からお金を借りて媚びへつらっていた
サイコパスと対峙してはならない
当ブログでは、サイコパスと自己愛性人格障害には逃げてくださいと何度もいっています
良心のある正常な人間は良心のないサイコパスや自己愛性人格障害には絶対勝てない
サイコパスは法律やルールがない。奴らは手段を選ばないし悪行に躊躇がないため良心がある人間は勝てない。怪物を倒すのはより強い怪物にならなくては勝てない。殺すつもりで犯罪者になる覚悟がなければサイコパスには勝てない。だからサイコパスから逃げて警察に駆け込むのが最善です
大嶋さんは3回に警察にいき角田美代子という親せきの女がやってきて大変な目にあっていると二、三時間かけて説明したが「民事不介入」と言われた。それでも記録に残してほしいとお願いをして「わかった」と言われた
二度目の相談の時、記録が残っていないため1から説明した後「民事不介入」と言われ「記録に残して欲しい」「わかった」
3度目の相談 警察「記録に残っていない」。大嶋さん1から説明。警察「民事不介入」
警察は全く動かない
猪俣家の女の子たちは水商売や風俗で稼ぐように言われたため逃げ出したが、追跡されて捕まってしまう
悪魔の追跡
- ある者はクレジットカードを使用したらその情報で居場所を特定された
- 住民票から居場所を特定
- 免許証更新したら居場所がばれた
逃げたくば住民票をとってはならない。免許更新してはならい。クレジットカードを利用してはならない。警察は民事のため何もしてくれない
私から逃げるやつは絶対に許さへん。私は十万円を取り戻すために三十万円かける女や
逃亡すると序列最下位にされ、酷い虐待を加えられる。被害者たちは学習無力に陥り逃げるのを諦めてしまう
また美代子は「どこそこの組長を知っている」と吹聴し 猪俣家の者に車を運転させどこぞかの組長の姐さんに挨拶に行ったりしたが実際は暴力団と関わりはなくハッタリだった
大嶋は妻子を連れて逃亡した。逃亡してもすぐ捕まると考え兵庫県警に出頭して「美代子の命令で窃盗をした」と自白して逮捕された
彼は窃盗の他、猪俣家の祖母の急死、長男の息子の転落死、美晴おばさんの何かに脅えていたような不信な死も話したのだが、他の親族たちは「角田さんはいい人」と述べた。警察は大嶋さんの母と兄弟たちに自分の頭に指を突き立てて「お宅の息子さん、ココがおかしいんちゃいますか?」と言った。母親が逃亡した猪俣二男の嫁と連絡を取り、次男の嫁の証言によって大嶋さんの訴えが真実だと認められた
この事件では窃盗罪の起訴されただけだった 美代子は懲役3年、執行猶予5年の刑を言い渡された。これにより猪俣家は「モンスター」から開放された
99年 猪俣祖母死亡。医師の死亡診断書には「病死」とされた
猪俣家当主の長男はヤクザ風の男性二人連れ婚約者宅を訪問して「頼む。僕と一緒に来てくれないか。お世話になった人から、女の人を連れて来るように言われているんだ」とくちばしり女性と家族から拒否された。その後 転落死
次男の娘と四男の息子(三男)は美代子の養子とされた
美代子ファミリーの新たなビジネスは「家族食い」である。猪俣家を食い尽くした美代子ファミリーは新たなる寄生先を求めて街を闊歩した