ことりの啓示

カルト宗教、洗脳研究

宗教ブログ

カルトから我が子を守るために親がすべきこと

連日統一教会の報道があります

90年代の合同結婚式オウム真理教によるテロ事件 あれだけカルト宗教は問題を起こしながらカルトに騙される人は後を絶ちません

我が子をカルトから守るために親は子供を守らなければなりません

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カルトにハマる人は

「人はなぜ生きるのか」

という悩みを抱えています

人はなぜ生きるのか

人生の目標は何か

このような考えの人は

人生の座標軸がありません

人生の座標軸とは 人生のテーマです

自分が主人公である人生の主題です

人間は自分の人生に自分軸がなければ

何をしたら良いかわからないのです

そのため自分探しをして

「あなたが生きているのは〇〇のためだ」という自己啓発、スピュチアルにハマります

自分軸のない人は洗脳されやすく騙されやすいのです

最悪 お金を騙し取られたり、無料奉仕にさせられ人生を搾取されます

アダルトチルドレンができるメカニズム

儒教

江戸時代  徳川幕府繁栄のために幕府は儒教の教えを導入します

目上の者に従う

この儒教の洗脳により徳川幕府は260年も続いたのです

日本では

会社では上司に従うこと

学校では教師に従うことが

家庭では

妻は夫、姑にしたがうこと

子供ならば親に従うこと

が美徳として洗脳されます

目上のものに従うことは一見美徳にみえますが

履き違えれば目上のものがどんな理不尽なことを要求しても従うことになります。それがハラスメントの温床となりました

虐待、パワハラモラハラ、セクハラは急にできたわけではなくて、もともと存在していたわけです

目上の者に従う

かつては

子供は親の付属物

妻は夫の所有物とみなされました

人権問題がクローズアップされて折檻が虐待  夫婦喧嘩がDVと名を替えたのです

毒親は子供を支配することを親の当然の権利として信じて疑いません 

毒親はかつては自分が毒親にされたことを模倣しているだけなのです

毒親アダルトチルドレンなのです

人権を与えられなかった毒親は人権意識がありません

毒親にとって子供は自分の意のままに動く道具です

毒親は子供の主張を聞きません

毒親は子供の感情を無視します。子供の心を傷つけます

毒親は付属品である子供が自分の価値観と違う主張をするのは許せません

毒親は 子供に選択をさせません

着るもの、テレビ、友達、習い事、バイト、進学、就職、宗教まで選択させません

人生は選択の連続です

それをあたえないのです

子供の時から小さい選択

七転び八起きをして人は選択の結果を学びます

小さい選択をさせてもらえなかった子供は何も選択できない人間になり

何か完全に見えるものに依存するのです

毒親に育てられた子供は

絶えず批判され、否定され、意のままに動かされたため 生きている感覚がありません

自己喪失

自分のアイデンティティが確立できず

自分軸がないのです

アイデンティティの確立ができなければ

「自分が何者かを理解できない」から自分を客観視できません

自分軸がないのです

自分軸がなければ

他人との境界線がなく

他人の領域に侵入したり

承認要求を満たすため常に何かに依存します

選択をさせてもらえなかったアダルトチルドレン

何か強大にみえるものに依存します

なぜ 他人に依存するの

答え  他人のせいにできるから

他人に頼るのは無責任であり

人生の自殺行為です

失敗は他人のせいではなく

選択を他人に委ねた自分に責任があるのです

 

アダルトチルドレンは常に

他者の要求を満たすため

自分の幸せは二の次になります

自分を犠牲にしてまで他人に尽くすことは

自殺みたいなものではないでしょうか

アダルトチルドレンは完璧主義を追い求めます

完璧主義

尊いようにみえますが

人間は完璧になれません

認知の歪みが生じます

一つがだめなら全てがダメという白黒思考に支配され

結果は

失敗を他人のせいにして自分は完璧だと言い張り

失敗することを恐れて何もせず なんらかのカルトに依存するようになります

アダルトチルドレンには自殺願望があります

自殺願望とは

より良い人生を求めたい感情から発しています

 

我が子をカルトから守る

  1. 人生にたいする小さな選択肢をあたえ その結果から学ばせる
  2. 人生の主題を与える

 

何かの奴隷にされたくなくば

自分で人生を操縦することです

 

自分の人生は自分が主役です

あなたはありのままのあなたで良いのですよ