ことりの啓示

カルト宗教、洗脳研究

宗教ブログ

ピアニスト 清塚信也の母のスパルタ教育

清塚信也

1982年生まれ  

日本人の父と韓国人の母をもつハーフ

五歳からピアノをはじめる

七歳から桐朋学園子供のための音楽教室に通う

桐朋学園大学付属中学入学

日本学生コンクール一位

ショパンコンクールin Asia 一位

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母は音楽家を夢見たが、両親に反対され断念。母は子供たちに夢を託し 英才教育をはじめる

姉はバイオリンを習わされ信也はピアノを習いはじめた

練習時間は一日 8~12時間

朝五時に起床し母の監視のもとピアノを弾かされた。子供には眠い

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いい?人はいつかずっと寝るときがくるんだから、今は起きなさい

小学二年生の時である

音楽以外ほぼ禁止

漢字も計算も雑念だから音符を入れることだけしなさい

学校もあまり行かせない

かけ算は六の段までしか知らない

遊び禁止

食事時間は五分。五分中の間にみるニュースの野球ダイジェストをみるのが唯一の楽しみ

笑顔禁止

お姉さんとじゃれあって笑っていたら

「今 わらうな!人生の後半で笑え」

「笑う暇あったら練習しろ」

「音楽は楽しくないの」

存在否定

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あなたたちは音楽家になれなかったら、その時は生きていなくていいです

自分の意のままにならない子供は存在しなくていい

退路がない

ピアノしかしたことない信也はピアノをやめたら何も残らない。「やめたいと思ったときはあったけど、母は許さない」清塚兄弟たちには退路はない

この苦しみを乗り越えたら楽園が待っているんだから今を頑張りなさい

カルト宗教でしょうか?

反抗

バッハをポップス風にアレンジして弾いたらばれなかった

ドラゴンクエストを弾いてもばれなかった

スーパーマリオをアレンジして弾いてもばれず

槇原敬之の「どんなときも」を弾いたら母にばれて叱られた

どんなときも、どんなときも

僕が僕らしくあるために

好きなものは好きと言える気持ち抱きしめたい

母のスパルタにより

日本学生コンクール中学生の部 一位

ショパンコンクールインアジア 一位

桐朋学園大学ディプロマコースに進学

モスクワ音楽院に留学

国際ピアノコンクールに出場ができず行き詰まり放浪の旅する

自分は何をしたいのか?

音楽は無限。正統派クラッシックでだけではないと考える

20歳の時、日本に戻り 母の反対を押し切って 芸能界、プロデューサーに自分を売り込んだ。最初は「それくらいピアノ弾ける人なんていくらでもいる」と取り合ってもらえなかったが 粘り強く100社以上に芸能事務所、制作会社に履歴書、デモテープを送った

のだめカンタービレの千秋真一のピアノ吹き替え

映画「さよならドビュッシー」で俳優デビュー

清塚さんは 演奏家、作曲家、コメンテーターとして活躍しています

 

清塚さんには娘さんが二人いてピアノを習っています。清塚さんは娘たちに「人生の後半で笑え」とは言えないから娘たちのピアノには関与していません

清塚さんのお母さんは「子供は伸び伸び遊んで育てなさい」と180度 子育ての価値観が変わります

清塚母は子供たちの人体実験により 厳しくしすぎると子供は萎縮し才能も萎縮すると学んだのです 

芸術は弾いている本人が楽しくなくては 

聴いている人も楽しくならない

辻井伸行さんは音楽を心から愛していました

角野隼人さんのお母さんも「好き」であるからこそ才能が飛躍すると述べています

反田恭平さんはピアノばかり弾いていたわけではなく、小学校までサッカー少年でした。ショパンコンクール入賞者は、ピアニストとして生まれてくるようです

 

お前たちは失敗した

自分の非を認めない

自己愛の親の成功した子供とは

自分の意のままに動く子供

自分の意のままに動かない子供は失敗作となる

今となっては愛だったんだろうなって思うんですけど

自己愛です

これが「愛」と感じるならば洗脳です

清塚母にとって子供たちとは世界的ピアニストになりたい自分の夢を叶える「道具」です

清塚さんは本人が音楽でご飯を食べられたから結果オーライですが 清塚さんだから成功できたわけです

清塚さんはなぜ闇落ちしなかったのか? 

母親からの精神的自立を果たした

清塚さんは母親のピアノを弾く操り人形でした。20歳の時、クラッシックという枠に囚われないという楽しい音楽を人々に聴いて欲しいという思いを抱き芸能界の扉を叩きます

国際ピアノコンクール入賞してクラッシック演奏家になって欲しいという母の傀儡にさせられるという呪縛を解き放ちます

母は音楽は「楽しくないもの」と洗脳された清塚さんは「音楽は楽しいもの」という真理を追求しました

清塚さんの奏でるビアノの音はクリアで綺麗です

この苦しみを乗り越えたら楽園がくる

清塚さんの幸せは「朝一杯のコーヒーを飲む時美味しいと思う 幸せとか…」楽園はいまだにこない

エホバの証人もこのセリフみな言われます。楽園がくるから奉仕だけしてろと強制されます

清塚さんはピアノだけさせられ

エホバ二世は勧誘活動だけさせられ

退路はありません

音楽で食べれる確率はかなり低いが音楽で生活できる人は存在する

エホバの証人が言う「約束された楽園」に行けた人は皆無

清塚さんが母に「よくも日本音楽コンクールで一位とらせやがって!ショパンコンクールて一位とらせやがって!よくも演奏家にしやがって」というだろうか?

教育虐待については被害者が精神病にならなければ スキル、学歴はつきますが

宗教虐待被害者は何も残りません