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エホバの証人「解毒」ネタバレあり

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「解毒」の作者 坂根真実さんがNHKにTV出演しました

NHKオンデマンド | 逆転人生 「宗教2世 親に束縛された人生からの脱出」

「今日は「解毒」を学ぶわよ」

坂根真実さん。生まれる前に両親がエホバの証人に勧誘される

父がエホバの証人の勧誘を受けて「これぞ真理だ」とエホバの研究を始めた。母はエホバの証人を最初疑ったようだが、著者を身篭りお腹の大きくなった母親にエホバの証人は大患難の聖句を読み上げる

「妊婦に対して滅びの予言!不安を煽るのはカルトの王道ね」

マタイ24章16節 その時、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい‥19節 それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ

不安を煽られた夫婦は今すぐに終わりが来ると信じてエホバの証人に入信した

「今だに終わりはこないわ。騙されたのよ!」

「いいえ、エホバに不可能はないの!エホバにとって千年は1日くらいの長さなの。だから千年以内には来るの。詐欺じゃあないのよ」

エホバの証人によって「真理」を知った両親は聖書に因んで「真実」と名付けられた。(この年代 女は真実、真理 男は「じゅん」が多い)

真実さんは「懲らしめの鞭」という体罰を与えられエホバの証人として生きる宿命を背負わせた。自我を持つことは許されず常に親のご機嫌をとりながら成長していく

父親がエホバの証人に不活発になると母親は「お父さんはサタンに落ちた」と父と別居する。別居後、父は「お前たちを愛している」となどと書いた手紙を送る。真実さんは「サタンに取られたお父さんがなぜ人を愛しているというのか」疑問に思う

真実母は中国の大学に留学します。母、姉、真実さん。家族3人で中国で生活します。中国ではエホバの証人は活動できず、真実さん姉妹たちはのびのびと生活できました。日本に帰国後、真実さん11歳でパプデスマを受ける

世間のママたちは受験などで競い合うが、エホバ母たちは霊性(子供の信仰心)の高さで競い合う

極力早く神権宣教学校、野外奉仕(宗教勧誘)、パプデスマを受けた子供こそがステータスとなる

娘2人とも小学生のうちにバプテスマをを受けるということは

世で言うならば娘2人を私立中学御三家に合格させる的な栄誉みたいなものです

他の成員から「会衆の模範」と呼ばれ、テモテ(神童)扱いされチヤホヤされます。さぞかしお母さん鼻高々だったのでしょう

受験ならば、世の中のエリートではある

カルト界のエリートは「世捨て人」

これは親の虚栄心を満たすものです。本人は「エホバよりも母を喜ばせるためにパプデスマを受けた」と述べている

思春期になり自立心が芽生えた真実さん。厳格な組織の教えに生きづらさを感じ、姉と一緒に組織を離れたいと母親に迫るも母親から

エホバの証人辞めるなら家を出て行きなさい」

と言われ仕方なく組織に遺留する

エホバの証人の親は社会性、一般常識、学歴などをサタン的、世的と洗脳されています。そのため子供に社会常識をいっさい教えません

子供はエホバを辞めたくても「エホバを辞めるな家から出て行け」と親から脅された時、子供は社会で生きる術がわからないから親の言いなりになるしかありません

高校時代は2歳下の「エホバの証人のわりにはカッコいい男の子」と交際をしますが別れます。(リア充の2世は結婚前提という名目で交際し、別れる人は結構いる)

その後、組織の2世の男性にプロポーズされます。真実さんは夫となる人にトキメキませんでしたが結婚します。真実さんいわく「エホバの証人はカッコいい人がいない」ためでした

エホバ2世はカッコいい人がいない?

家から家に勧誘するエホバの証人になる人は幼児のいる主婦が多い。そのためエホバはほとんどが女性ばかり、ある男性は妻に誘われて集会に行くと女性ばかりで戸惑ってたという

仮説

男性は論理的思考が強いから洗脳されない?

女性ばかりの中に男性が入り込む、紺一点はかなり気後れする

だからエホバの証人の男性は紺一点が平気な人、または性格が女性的で優しい繊細な男性、悪く言えば女々しい人が多い

エホバ2世は部活禁止

真実さんは瞬足の持ち主だった。中学校で部活に入部したい」と母に相談するも「部活はサタンの誘惑」と反対され諦める

エホバ2世は習い事一つもさせず、奉仕活動させる人が多い

旦那は塾、習い事させてもらえず。小5からラルフローレンのスーツで勧誘活動していた。児童虐待である

少五から終わり来る来る詐欺をし続けただけあり、流石に話は饒舌ではある。「エホバの証人のわりにはカッコいい」彼はエホバを辞めてから太りはじめた。「ライザップしろ!」と言っても生まれてこのかたスポーツをしなかった彼はそういった根性がない。子供たちが結婚式の写真を見て「これ誰?」と質問するほどに変わり果てた

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お父さんが豚になった‥うちの子供たちは豚になった父を人間戻すために 温泉で働かなくてはならないのだ

運動した事が人生で一度もないから 軟弱、軟弱、軟弱

スポーツは自分の限界を追い込むトレーニング継続するもの。その経験値がパワーにつながる

人格形成にスポーツは必要

人間は特に男性は運動せねばならない。勉強、、芸術の達成は子供の人間成長に欠かせない

うちの子たちは、水泳、体操、合気道を長期間 習わせた。女の子たちにはバレエも習った

スポーツクラブ、部活になどによる毎日の運動により、男性ホルモンが放出され男らしくなる

継続して運動すれば成長性、達成感、社会性、協調性、団結能力、問題解決能力、根性がつく

エホバの証人の子供はそのような機会、経験値が与えられないのだ。つまり男女共に気骨のある根性のある奴はいない

エホバがなんとかしてくれる

男女共に陰気で覇気がない思考停止人間しかいない。常識がなく鬱病だらけ

エホバ姉妹

罵詈雑言の某掲示板では「美人が多い」と書いてあるから客観的に見て綺麗な人が多いのだろう。世間一般からみるならカルトに騙されたかわいそうな女性。「守ってあげたい」と見られる

エホバ兄弟

世の女性からみたら日本では結婚の条件は「経済力」

「従順」と言えば響きがいいけど結局「マザゴン」

「優しい」と言えば響きがいいけど「女々しい」

何かあれば「エホバが何とかしてくれる」マザゴン、頼りない、学歴なければ経済力ない、常識ない、女々しい、精神病んでるのが異常に多い

あくまでも「騙されちゃったかわいそうな人間」

今どき カルト母を持つマザコン無職自分探し男と結婚したがるのは眞子さまくらいなものでございます

結論

女性ばかりのエホバの証人には優しい(女々しい)男性しかならないし、そのような人しか残らない

Q.エホバの証人は信者同士で結婚しなくてはならないのはなぜ?

A. 信者を未来永劫にわたり、奴隷にするため

信者はそんな組織の意図を知らずに同じ信者同士で伴侶を選びます。更に女性の数が男性に対し少ないのです。そのため独身女性が多い

女性の数が多いため男性は選び放題だが、女性は相手を選べません

だから相手がそんなに好きでなくとも独身で居続けるよりマシと結婚してしまう人は珍しくない

婚前交渉禁止

デートは第三者付き、2人きりで会うの禁止

そのため結婚してから「こんなはずではなかった」と後悔する人は多いようです。真実さんもそうだった

夫はDV男であり理由もなく暴力を振るわれ続け離婚します

エホバの証人では相手の不貞以外では原則としては離婚できません

不貞以外の理由で離婚は可能らしいですが顰蹙をかいます。再婚はできません

DVの方も浮気同様に有害ですが離婚できません

組織はDV夫にはお咎めなし。DVは立派な犯罪です。この組織と世間とは価値観が違う

真実さん離婚後は、真実母が会社を建ちあげ真実さんを社員にします

私は子供に魚の取り方を教えるわ

母は真実さんに魚の取り方(仕事のスキル)を教えます

エホバの証人の主婦は受け身型で従属的な姉妹が多い。真実母は大学留学するし、会社立ち上げ子供にスキルを与える。エホバの証人にしては積極的で「やり手」です

エホバの証人は統治体から「今にも終わりがくるという理由で、週2、3日だけ働きながら勧誘活動しなくてはならない」と煽られます

エホバの証人の子供は高校卒業した後、「今にもハルマゲドンがくるから」とみな掃除ふ、新聞配達などバイトしながら勧誘活動します。ハルマゲドンこないからスキルも身に付かず将来は貧困に陥ります

その後 真実さんは別の2世の兄弟と結婚するも「淫行」「重婚」され夫婦で排斥される。次の旦那もDV男で2度目の離婚を経験する

宗教に心の拠り所を求める人は、私生活に問題がある場合か多いのです

主婦がカルト宗教にハマる場合は夫婦仲、夫に不満を抱えている場合が多いのです

カルトにハマることにより家庭より信仰を優先する妻に更に夫婦の仲は更に悪化します。負の連鎖に陥ります

著者の2人の夫は父の母に対するDVを目撃して育ちました

子供の時期に親のDVを目撃することは強烈なビジュアルになって記憶に残ります。自分が暴力を振るわれるより影響力があります。

またエホバの証人体罰を推奨しています。2人の夫たちは道具を使用した体罰を母親から受けています

そのような子供は何を学ぶのでしょう?

父は暴力で母を支配

母は暴力で子供を支配

彼らは他人を暴力で支配(動かす)ことを学んだのです

彼らは他者と関わる時、自分の要求を通す時、暴力で他者を意のままに動かそうとする大人に育ちます

彼らはそのような大人になるよう育てられたのです

子供を体罰で意のままに動かす。エホバの証人の教育はDV人間英才教育です。

体罰を受けた全ての子供がそうなるわけではなく個人差がありますが、暴力的になる傾向が強くなります

排斥後も会衆中から「無視」というクリスチャンの愛に耐えながら真面目に集会に通い続けますが、真実さんはストレスからアトピーになり病院に入院します。真実さんの病はストレスから生じたものと思ったお医者さんは 真実さんが2次元思考の持ち主でそれがストレスの原因と考え

中庸の徳

をアドバイスします。お医者さんの勧めで患者同士の交流を勧められます。信者以外の人々と日常の生活をする真実さんに笑顔が戻る。みんなから飲み会に誘われます。その日は集会でした。真実さんは苦渋の末に飲み会に出かけます。とても楽しいと生まれて初めて思ったのです楽しく生きるそれが大事なのだ。それ以降真実さんは集会に脚を運ばなくなりました。当時2世は高校卒業後は掃除ふ(ダスキンが多い)などのバイト生活させられスキルを与えない

著者の母親はエホバの証人にしては珍しく仕事スキルを与えています。経済的に自立できるため組織から離れることが可能になりました

組織から離れた後も生きづらさを感じカウンセラーに通う真実さん

「子供というのは自分が社会に出るまでの間は、自分が育った環境に疑問を持つことはすくないんです

カルト信者の子供は児童擁護施設で育った人たちと同じようなハンディを持っています施設で育った子供は結婚してから

「普通の家庭がどんなものかが分からない」と悩むことが多いんです

エホバの証人で生まれ育ったことは、一般社会の常識を一から学ぶわけですから、大変な苦労だと思いますよ

児童養護施設で育った人たちと同じようなハンディを持って社会に出ていることになります」

カルト2世の悩み普通の家庭がわからない。皆大人になってから苦しむ

「子供というのは、本来親から無償の愛をもらうことで初めて「自分は生きてもいいんだ」という自己評価(セルフエスティーム)ができるんです

無償の愛をもらうことができないと、子供は親を疑うことをしないので、努力で自分の存在価値を買おうとするんです」 

真実さんはエホバの証人でなければ認めない親から自分の存在価値を買うためエホバの証人になった

先生からの宿題

もし私が五体満足ではなく、障害を持って生まれてきたとして親の世話になるばかりで何もできなかったら、それでも私を愛してた

と両親に聞いてくるお 題をだす。著者は「愛せなかった」と言われたらどうしようと怯える

真実父

そうだなぁ・・・自分の子供だから大事に育てると思うよ

真実母

「あなた集会行ってるの?」

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殺人鬼に言われたくない

(引用 ジョジョの奇妙な冒険4部)

質問を質問で返すエホバ母‥カルト信者には常識のなさは吉良以下。カルト信者は人の話を聴かず自分の主張ばかり一方的に話す

「あなたがエホバの証人に復帰しなければ、私はあなたのこと、死んだと思っているから、私の中ではね、あなたは肉体は生きていても霊的には死んでいるのよ。もうこないでくれる?」

「私がエホバの証人の集会に行かない限り私と会わないのね。それって条件付きの愛情なんだね」

母親は「条件つきの愛しか与えられない人間」と理解した真美さん。一般の人から見れば信じられない発言ですがエホバの証人は信者に排斥者は「死んだ者」と扱えと洗脳しています

エホバの証人の親はエホバの証人の子供しか愛せません

エホバの証人にならない子供は存在しなくてもいい

私がバプテスマを受けた時、小学6年生 11歳だったの。11歳の子供に宗教選ばせて生涯責任負わせるなんて児童虐待でしょう

エホバ親は子供に人生の選択肢を与えません。エホバの証人になるべく常に誘導します。いざとなれば「あなたが決めたのでしょう?」責任転嫁します

「お母さん。親から子へ「無償の愛」を与えることができなくとも、子供から親に無償の愛を与えられることができるんだよ」

「そんなのサタンの世の哲学にすぎないわ」

エホバの証人の愛は条件つきです

彼らは自分たちエホバの証人以外は存在さえ認めません「ハルマゲドンで滅ぼされる者」エホバに駆除される害虫としかみなしません

よくテレビドラマやマンガなどでヒールに対して「それでも人間か?」なんて台詞あれけど、あれは相手が人間という前提での台詞です。カルト信者は自分たち以外の人を「人間」という前提さえ無いのです

エホバの証人の話を聞き、研究生になるならば「人間として認めてやるか」と認めます。しかし、研究生をやめるならば、「この人は生きる価値なし」とまた害虫扱いをします。カルト信者とはそのような生き物です。感覚が普通と違います

なぜなら、彼らの崇拝する人格神エホバ神自体が、ご自分を崇拝する人間しか愛さない条件つきの愛しかできない神だからです

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エホバ神を見倣うエホバ親は子供に条件付きの愛しか与えません

子供は大人の庇護がなくては生きていけません。エホバの証人の2世は信仰心で帰依するのではなく、親から愛されるためにエホバの証人を選ぶ場合が多いのです

子供に児童養護施設の子供のようなハンディを負わせて掃除ふ、新聞配達など、社会の最底辺の悲惨な人生歩ませてるのに「自分たちだけが正しくて最高の教育をしている」と陶酔しています

エホバはいない

親の善意は子供の人生をより良いものにするどころか、寧ろ真実から遠ざけてしまい、合理性のなや客観的事実の通用しない暗澹とした共謀と妄想の世界に追いやってしまう。これこそかまカルト親の善意

エホバ神はものみの塔がつくりだした妄想の神である真実を見出した真実さん

カルトの「真実」から解毒(解放)され、本当の「真実」を見つけ自分の人生を歩み始めます

解毒その後

母は鬱病を発症

この組織は鬱だらけです

今すぐ「楽園」が来ると信じて頑張っても、どんなに努力しても、来ませんから、それゆえに心が折れたのが原因でしょう

祈ったところで何も変わらない

「あの宗教で母はずっと孤独だった」と真実さんは理解した。世でお仕事をする真実さん。パワハラモラハラにでくわします。母が宗教に救いを見いだす理由が理解したと語る真実さん

世界は昔から弱肉強食です

エホバの証人が蔑む「世の人」はそれでも宗教に依存せずに歯を食いしばり頑張って生きています

生きるということは 辛いことの連続です。自分の力で解決しない限り、何処にも救いはありません 

自分の弱さを世のせいにするなら

カルト宗教の思う壺です

母を理解した真実さん。今は母と手紙のやり取りができるようになりました。真実さんは文字通り子供から無償の愛を与え親の心の傷を癒すことができたのです

エホバの証人に育てられた私は普通のお母さん、育児がわからず、育児雑誌、育児本、教育本を図書館に借りて勉強しました。それでも、子供たちからは「うちの両親変わってる」と言われました

ある会社でパートに応募した時、まず最初に用紙を渡されて「あなたのスキルを書いてください」

「今にも終わりが来るんだから」という理由でエホバの証人の会社に入れられて学歴、資格、スキルを全く与えられない

30過ぎたらキツい。「この人一体何してきたの?」と思われ自己責任にされてしまいます。困っています(笑)

以前働いてた会社で児童施設の高校生が新卒で面談にきた

次の日「園長先生からの差し入れです」とガトーハラダのラスクが全員に配られました

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児童施設が子供が自立できるように訓練して、就職までお世話をするのです

エホバの子供なんて高卒のプータローですよ。中卒は珍しくない。エホバ2世は親がいるのに児童施設以下の悲惨な人生です

何が最高の教育だか

テレビなどで被害者がカルトの内情を訴える声こそがカルト被害を防ぐことです

テレビ出演とお母様の和解おめでとうございます