ことりの啓示

カルト宗教、洗脳研究

宗教ブログ

死刑になるための殺人

2008年 3月23日 茨城県土浦市 常盤線荒川沖駅構内で、文化包丁とサバイバルナイフを振り回しながら、通行人ら8人を次々と切りつけた。二人死亡。犯行後、交番に「犯人は私です。捕まえてください」と出頭した。動機は「死刑になるため」

世の中に善悪は存在しない。人を殺すことも悪ではない

金川真大 

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外務省勤務の父の長男として生まれた。長男で初めての子である真大を父はかわいがり期待した

真大の成績表は普通であるため、父は真大を大器晩成型といったが結局成績はかんばしいものにはならなかった

高校時代、真大は弓道部に入部し全国大会に出場する腕前になる。成績も良く、真面目で優しく評判は良かった

沖縄の修学旅行の「ひめゆりの塔」の感想文に

「私に何を学べというのか?死んだ少女たちに同情でもしろと?そんなことできるか!所詮あんたらは死ぬ運命にあったんだよ…」先生から「中傷だ…」書き直しを命じられたがほとんどなおらなきった

これが金川のはじめての異常行動だった

推薦入試で大学進学する予定だったが、突然就職すると言い出した。担任が和菓子工場の応募を打診した。金川は同級生に「和菓子職人になる」と嬉しそうに話していたが、実際会社に訪問すると「面接はなく、工場見学だけで帰された」と帰ってきた。それ以降は就職するのを諦めた

卒業後はゲーム三昧だった。ゲームを買うためにコンビニのバイトをしていた。勤務態度は真面目で店からは頼りにされていた。この家族 機能不全家族だった

機能不全家族

長男 真大

長女 妹 不登校 声優を目指し声優学校に通う 母とは筆談で意思疎通する

次女 妹 大学生

次男 17歳 不登校

事件前、家族は会話がほとんどなかったという。妹は真大を「しんちゃん」と呼んだら「しんちゃんなんていうな」ど怒鳴られていらい声をかけれなくなった。妹たちはお風呂の順番でいさかいそれ以降口をきかなくなった。家族には会話がなかったのだ

父は仕事人間で家のことは母任せ。母親の教育方針は「生きる力」であり、育て方教室に通う熱心な人であった。母親は子供たちの不登校を学校に相談しようとしたら外務省の父親は「学校に余計なことを言うな」と釘を刺すだけで、妻子を放置した

金川不登校になるがバイトでは誠実に働いていた。事件時には引きこもり状態だった

全ては運命だ。運命は変えられない。未来は既に決められている。私は、自分の決めた運命を歩み、実行する。この宇宙が誕生した瞬間から、私の運命はこうなると決まっていたのだ。全ては運命だ!私はこの宇宙で最も正しい答えを知っている。私が正義だ!私が法律だ!私の言葉が正しい!私以外の人間は皆、間違っている

8時 起床 最初は生意気な妹を殺すことにした。しかし妹は出かけていた

小学生をたくさん殺すことにしたが、小学校には大人がたくさんいて断念した

誰でもいいから殺したい

閑静な住宅街をマウテンバイクで走らせてインターホンを押した。しかし誰も出てこなかった。別の家のインターホンを押すと初老の男性が出てきた。金川は「おじいさんだから殺しやすい」と考え「自転車がパンクした」と空気入れを貸して欲しいとお願いした。空気入れをしまおうとした男性の背後にまわり首に刃物をつきつけた。自宅に帰る途中、救急車の音が聞こえた。あまりの早さに「これでは助かってしまう。死んでくれ」と思った

自分の襲った人が死んだことを夕方のニュースをみて「死んよかった」と思った

マウテンバイクを現場に残したため自宅には捜査員たちがきた。母親は金川の携帯の電話話を知らなかった。捜査員は家族に金川の顔写真を求めた

金川の写真はなかった

家族は金川の当日の服装、携帯電話番号も知らなかった

やっと見つかった顔写真はコンビニの履歴書の写真だった。警察葉金川の写真を全員指名手配る

3月23日 金川は荒川駅で次々に人を刺した。体力を消耗してしまい交番に出頭した

誰でも良かった。人を殺したかった

二人の男性が死亡し、

3月25日 JR岡山駅で18歳の少年が、ホームで電車を待っていた男性の背中を押し電車にはね殺させた

6月8日 秋葉原派遣社員がトラックで歩行者を跳ねた後、サバイバルナイフで次々に人を刺した

この年、通り魔で死傷した人は43人に上がった

死刑じゃないと困ります

裁判 

被害者に対して

ライオンがシマウマを殺す時、何も観じない。それが普通で自然なこと

遺族について

何とも思わないですね。何か思うのは、常識に洗脳されているからですよ

殺人について

俺にとって蚊を殺すことと変わらない

親について

DNAでつながっているだけ

なぜ親を殺さなかったのか

親は差し入れのために生かしておいた

―なぜ人の気持を考えるのができないのか考えろ

うーん。当たり前のこと言ってますね。あいにく俺は人間じゃないんで。人の形をした動物なんで

哲学対話

金川の哲学は高校生の時、父からもらった「哲学対話」を曲解したものだった

多くの人は死にたくない、と思っている。だから人を殺すなんて、怖くてできない。自分もやられたくないし、死ぬのを恐れてるからでず。しかし、その大きな前提が壊れている人に対しては、それは通用しない。相手の死がたいした問題じゃない、と自覚的に思っていたら、これを覆すのは難しいですよ…極刑と言って、死刑は重いと言うけど、死んでもいいと思っている人には重くないですよね。死んだら無になるんだとすれば、どれだけ悪いことをしても、全部、死で精算されるわけですから

永井均

外務省勤務のエリート父

事件当初

まだ事件を整理できてない。グローバルな視点で第三者的に分析できていない

息子の起こした事件について

自分の中で、こういう原因、結果があってこうなったと、確定できていない。過去の膨大な分析作業になる。反省して、こういうことが起こらないように、人間社会の対策になりうることを自分で分析し、発表したい

証人尋問

当然、死刑になって然るべきだと思います

私は死刑を、死刑になってしかるべき、死刑にすべきだと思います

まるで他人事

この台詞はテレビのインタビューのおじさんだよ

まさに「この親にしてこの子あり」

金川父よ分析作業しなくてもお前の「事なかれ妻子放置プレイ」が原因で結果 息子はああなった

父親は4人の被害者に1000万円慰謝料を支払ったが、残りの5人の被害者と遺族には支払いを拒否した

母親は憔悴し痩せ細った

死刑求刑後

―もし無期懲役が言い渡されていたら

その場で暴れましたね

金川に災難がおきた。2009年に自民党は大敗し、リベラル政権民社党が与党になったのだ。リベラルな民社党は人権意識が強く死刑執行を躊躇した

金川法務大臣が代わるたび「6ヶ月以内に執行しないのは法律違反だ」「税金の無駄遣いだ」と官製ハガキにびっしり書いて送りつけた。刑事訴訟法では死刑が確定したら、6ヶ月以内に執行するように定められている。期限を守らない法務省を相手に訴訟を起こそうとしたこともあった

こうして生きている時間のムダ、税金のムダ。法務省の人間を皆殺しにしてやりたいね。死刑執行は6ヶ月以内。守られていない。テメェで作った法をテメェで守らないのはバカだ。どのツラさげて悪人を裁くんだ?

P.S 福島(みずほ)さんはもし、自分の家族が誰かに殺されたとしたら、その犯人を許せますか?その犯人を死刑にはしたくないと思えるんでしょうか?死刑は必要だと思いますけど…

金川の斜め向かいの独房には秋葉原の加藤智大がいた。加藤は毎朝、独房の窓に向かって、頭を傾け、祈るような姿勢をみせるようになったたり、被害者の遺族に謝罪の手紙を書くようになった。金川はそんな加藤の悔恨について「死ぬ覚悟ができていない」と批判した

―執行のボタンは三人が押す仕組みになっていることについて

「わざわざ三人でボタンを押すなんて、バカな仕組みさ」

2012年9月 自民党が政権奪取した。保守系自民党は死刑執行を再開した。金川の願いが叶う日か近づいたのだ。翌年

2013年 2月21日 金川真大 死刑執行

私が死ねば、この世界は消滅する。私がこの世界を創造した。この世界は私の夢の世界なのだ。眠りから目覚めることにする

ロールプレイングゲーム好きな金川、ゲームばかりしているうちに、ゲームの世界の方が本当の世界になってしまい 異世界転生でもしようとしたのかもしれない。ゲームの世界は全てはリセットできるのだ。金川は自分の人生をリセットした

拡大自殺

金川は真正かまってちゃん。一人で自殺するのが嫌だった

通り魔をやらかし世間に注目されたかった。

金川は幼馴染の再開には、涙をうるませたりした感情を持っていた

共感がないのではなく、共感できないふりをしていた

一人孤独に自殺したくなかったから、できるだけ多くの人を道連れにしようとした拡大自殺である

会話のない家族

携帯の電話番号すら誰も知らず

写真は面接写真しかない

家族の誰も金川にも誰にも無関心な機能不全家族だった

金川はみんなに注目され、かまわれながら死にたかった

被害者の方に御冥福をお祈りします