「今日は『祈り』について学ぶわよ」
本当に祈りは効果あるの
フランシス=ゴールトンの研究
ゴールトン氏はダーウィンの従兄弟でもある。ゴールトンは、ある時「祈りは本当に効果があるのか?」ということに疑問を持った。この疑問を検証するため、ゴールトンはある仮説をたてた
「もし、本当にお祈りに効果があるのなら、その恩恵を一番受けるのは聖職者だろうと考えた
なぜなら
彼らは普通の人よりも、熱心に、沢山お祈りしているのだから
だとすれば
聖職者は普通の人より長生きするであろう」
ゴールトンはこの仮説を調べるために、人名辞典を使ってデータを分析したところなんと驚くべき結果が出た
平均的寿命だった
お祈りしているからといって、それで長生きできる保証はない
人間の幸せは寿命の長さだけではないからなんとも言えないけど
祈りが全く無駄という訳ではありません
「エホバの証人には「祈り」をするとエホバが願いを聞きとげらるという都市伝説的なものがあるわ」
「都市伝説です」
あるエホバの証人の経験
B姉妹「お祈りをするとエホバが聴いて助けてくださるの」
「例えばどんな時?」
B姉妹「学校の試験の時とか。エホバにお祈りすると成績が良くなるの」
「そう・・・」
そんなB姉妹は高校受験落失敗して夜間の学校に通っていた。祈っても願い叶っていないにエホバが祈りを聴いてくれたと信じている
「このように信者は祈りが叶えられなくとも『エホバはいない』という結論には至らないの」
「認知的不協和ね(人間は自分が一度正しいと信じ込んだものを最後まで正しいと信じ抜く心理)」
東京には沢山学校がある。公立中学校の授業だけ聴いていれば、どっかしら受かるでしょ。その子って・・。そもそも偏差値のない夜間学校の試験で困る事ってあるの?」
ものみの塔オンラインでは祈りった後は祈り求めたことに関して出来る限り努力「行動」しなければいけない
祈った後に行動をとる
「大事なのは行動する事。祈っても祈らなくても実は結果は同じ。一番悪いのは『祈る』だけで何も行動しない事
信者の中には『祈る』だけで全て叶えられると意味を取り違えている人もいた」
「一部じゃなくほとんど全部だから!それ以前に『エホバ』はあるアメリカのオッさんの頭の妄想で創造された神だし」
祈りの効能
「『祈り』で人間の脳はトランス(催眠状態)になり良くなった感覚(錯覚)をおこすの」
「プラシーボ効果ね」
その後のB姉妹の話
両親が離婚しました。祈りをしても家族崩壊しました
今まで世の人であるお父さんが働いていたから家族の生活は成り立っていました この母娘お父さんがいなくなってもエホバが助けてくれると本当に思っていたようです
B姉妹ご自宅は公営住宅です
母姉妹は週5日働いていましたが世帯主を開拓者である週3日アルバイトの娘にして家賃をタダにしました
「賢いわ!じゃない あざといわ!
公営住宅は国民の税金で賄われている
家賃を無償にするのは
障害や病気とかお年を召しどうしても働けない人の為にあるものよ
カルトの勧誘活動のために仕事をしない人の為のものではない」
「病気でもないのに働かずカルト活動をして税金を食い物にする。世間からみたらとんでもない事だけど、エホバの証人はなんとも思わないの
さらにこの娘は家賃タダにしてもお金が足りない
週3回しか働いていないし
エホバの証人の会社は時給はあまり高くない
収入はせいぜい月7万円ほどだろう
開拓者をする若者はだいたい未信者の父親の収入がある
そのため週3回のバイト代は全て自分のお小遣いになるから飲み会や交友会ができる
母子家庭開拓者は飲み会、交友会どころではないのだが彼女は参加してしまう
更にブランド好きでブランドの服をローンで購入してしまう
だからお金が足りない
「サラ金ね」
賢くない感じの子だから自分がサラ金に手を出しているとさえ理解していない様子
サラ金だから利息を払わなければならない
だからお金が足りない
今度は会衆の人達からお金を借りてなかなか返さなかった
「踏み倒しね
その子が夜間しか通えない理由がよくわかるわ」
「会衆では『あの親子にお金を貸さないように。返さないから』と言われていた」
「公的機関を食い物にし
サラ金に手を出し
仲間のクリスチャンにお金借りなかなか返さない
それ程 経済的に困窮してるくらいなら開拓奉仕を辞めて親子で週5日働けよ!」
そういう状況下でも開拓者を辞めません
開拓者のステータスが欲しい為(女性信者には最高のステータス)
「この世」が今にも終わると洗脳されてますから年金も払っていませんし、貯金もしますん
この親子本気で「お祈り」と開拓奉仕(宗教勧誘)によってエホバが自分たちに備えてくださったと本気で思っているようです
「他人を喰い物にしてるだけじゃん!
受験失敗で気付けばいいのに
娘の学力から察すると受験勉強という努力、行動しないで親子でお祈りだけしたんじゃないの?
受験と試験は日々の学習の積み重ね。祈りは必要はない」
イチローが打席の時 神に祈るだろうか?
敬虔なカトリック教徒である加藤一二三が将棋の一手を打つとき 神に祈るだろうか?
祈りは関係ない。願いは日々の積み重ねの行動によって叶えられる
自分の願いを叶えるのは神ではない。自分自身
羽生結弦は試合前に十字をきってる
「羽生はストイックな努力家よ
彼には優秀なスタッフがチームを組んで戦略を練りに練ってトレーニングを積んでいる
試合直前の十字は彼にとってのルーティーンワーク。『祈り』だけの人ではない」
自ら努力する者のみ天(神)は味方をする
「神頼みだけはダメということね」
B親子に備えてくれたのはエホバでなく「世の人」であるお父さんの労働でした
お父さんは、疑うことを知らぬ純粋な妻と娘がインチキ宗教に騙されてると心配して集会行くのを辞めさようとしたのだろう
その時 母と娘は支援者のお父さんを「サタン」呼ばわりしていました
エホバの証人の旦那さんは受難です
公営住宅は国民の税金で賄われていることを偏差値が低い親子の頭には理解できないらしい
B親子はエホバの証人が「世の人」と蔑む人々がフルタイムで働いたお金で家賃タダにして貰い生活をしています
備えてくれるのはエホバではなく「世の人」です
開拓奉仕をする為、税金免除、年金も払わず、「世の人」に散々備えてもらっている
今頃母親は生活保護受けていそう
「エホバの愛ある備えによって生活できるわ」
「サタンの世は邪悪ねー。早く楽園来ないかしら」といいながら
公的機関を利用して生活しているのは一部の方ですが証人はほとんど主婦です
世の人である夫の労働のお陰で生活しています
彼らは世の人の働いたお金で生活してるのにそれをエホバの備えに変換されます
1990年代ごろは開拓者達は1914の世代が終わりを見るの預言を信じた為、年金免除してる人結構いた
「今にもこの世が終わる」「エホバがなんとかしてくれる」と信じて・・・
「働けよ!」
祈りは自分のためではなく、他人の幸せを祈ることよ